福井県文書館について
2025年4月1日更新
目次
福井県文書館の設置目的
福井県文書館は、2003年2月1日、福井県に関する歴史的な資料として重要な公文書、古文書その他の記録を収集・保存し、県民の利用に供するとともに、これに関連する調査、研究等を行うことで、学術の振興および文化の向上に寄与するために設置されました。
福井県文書館の沿革(年表・施設の概要・利用統計など)
文書館の業務内容
資料を集める・整理する・保存する「収集・保存」

保存期間が満了した公文書で歴史的な価値が認められる歴史的公文書の移管を受けて、収集します。あわせて福井県の歴史を知るうえで重要な古文書等を寄贈・寄託などの方法で収集・保存します。
収蔵資料の概要
収蔵資料の概要
資料を利用してもらう「公開」

収蔵資料等を整理して目録を作成し、検索できるようにします。福井県文書館をはじめとする福井県内の各機関が参加するデジタルアーカイブ福井にて、オンラインで目録検索、資料の画像を閲覧できます。
興味をひろげる「展示」「講座」「講演会」

資料を調査する「研究」

貴重な歴史的資料の散逸を防ぐため、県下各市町・県外各機関、および個人が所蔵している資料を調査します。また、その調査結果、およびそれにもとづく研究の成果を刊行しています。
館内案内図
文書館閲覧室

文書等の閲覧机や、閲覧利用者端末、資料展示ケースなどがあります。
文書館研修室

館内について
館内の一部を動画で紹介します。
書庫
文書資料を大切に保管しています。カビの発生を防ぐため空調などを行っています。
貴重書庫
古文書資料の原本を保存しています。書庫全体が福井県産材を使って作られており、温度湿度を管理しています。
燻蒸室
燻蒸室は特別な機械と二酸化炭素を使って資料の殺虫を行う部屋です。すべての資料は、二酸化炭素による処理を経てから保存しています。