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(2023年度)テーマで選んだおすすめ絵本

子ども室の絵本から季節や身近なできごとなどのテーマで選んだおすすめ絵本をご紹介します。 
下線がついた本のタイトルをクリックすると、福井県立図書館の所蔵情報画面に遷移します。
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はっぴーママふくい

はっぴーママふくい 3・4月号掲載 「新一年生に贈る絵本」  

くんちゃんのはじめてのがっこう

くんちゃんのはじめてのがっこう
ドロシー・マリノ∥さく まさきるりこ∥やく ペンギン社
くんちゃんは今日から一年生。カバンを持ってうきうきしながらお母さんと登校しますが、学校に着くとお母さんは帰ってしまいます。上級生と一緒の教室で一時間目が始まりましたが、授業はなんだか難しそう。先生の質問に答えられるか不安になってきたくんちゃんは、ついに教室を飛び出します。くんちゃんの学校初日をあたたかく描いた一冊です。

給食室のいちにち

給食室のいちにち
大塚菜生∥文 イシヤマアズサ∥絵 少年写真新聞社
みんなが毎日食べる給食は、どうやってつくっているのでしょう?みどり小学校の栄養士 山川さんの一日を追いながら、調理員さんたちとの450人分の給食づくりを臨場感たっぷりに描いた絵本です。今日の給食はカレーライス。朝の入念な身支度からはじまり、食材の検収、調理、片づけ、献立づくり…。安全でおいしい給食づくりの現場に、いざ潜入!

はっぴーママふくい 1・2月号掲載 「雪がテーマの絵本」  


ゆうかんなアイリーン

ゆうかんなアイリーン
ウィリアム・スタイグ∥作 おがわえつこ∥訳 らんか社
アイリーンは、お母さんが仕立てたお屋敷の奥様のドレスを、今夜のパーティまでに届けなければなりません。ドレスを入れた箱をかかえて、猛吹雪にも負けずに急ぐアイリーンでしたが、強い風にあおられてドレスは箱から舞い上がり、雪のなかに消えてしまいます。そのうえ足をくじいて、日も暮れて…。それでもアイリーンは雪をかきのけながら進みます。

おかしなゆきふしぎなこおり

おかしなゆきふしぎなこおり
片平孝∥写真・文 ポプラ社
雪がしんしんと降りつもった翌朝、外に出てみると、雪や氷のおかしな形があちこちに。岩の上の大福みたいにふっくらした雪、郵便ポストの上のコックさんの帽子みたいに高く積もった雪。場所や時間、気温によって、ひとつひとつ違うユニークな形の雪や氷を紹介した写真絵本。おかしな、ふしぎな雪や氷を子どもと一緒に探しに行きたくなります。

はっぴーママふくい 11・12月号掲載 「クリスマスに読んであげたい絵本」 

ぐりとぐらのおきゃくさま

ぐりとぐらのおきゃくさま
なかがわりえこ∥作 やまわきゆりこ∥絵 福音館書店
のねずみのぐりとぐらが森のなかで見つけた大きな足跡をたどっていくと、なんとそこは自分たちの家。中に入ると、大きな長靴、真っ赤なオーバーや帽子、真っ白な襟巻きは置いてあるのに、肝心のお客様の姿は見えません。ベッドや風呂場でも見当たりません。ところがそのとき、台所からいいにおいがしてきました。ぐりとぐらのクリスマス絵本です。

ちいさなろば

ちいさなろば
ルース・エインズワース∥作 石井桃子∥訳 福音館書店
クリスマスイブ遅く、いつもひとりぼっちの小さなロバのもとにサンタクロースがそりでやって来ました。ロバは、足を痛めたトナカイのかわりに、一晩中そりをひいてプレゼントを配る手伝いをします。サンタクロースとの別れ際、何かプレゼントをあげようと言われたロバは、「ともだちをください」とお願いします。クリスマスの朝、ロバが目を覚ますと…。 


はっぴーママふくい 9・10月号掲載 「秋の自然を感じられる絵本」 

くんちゃんはおおいそがし

くんちゃんはおおいそがし
ドロシー・マリノ∥さく まさきるりこ∥やく ペンギン社
朝から「何をしたらいい?」とばかり聞いていた子グマのくんちゃん。お母さんから外で何かすることを見つけるように言われますが、何をすればいいかわかりません。でも、拾った木切れを川に流したり、落ち葉を掃き集めた山の中にもぐったりしているうちに、いつの間にか「大忙し」に。黒とオレンジの2色だけで描かれた絵は、秋らしい雰囲気たっぷりです。

おちばのしたをのぞいてみたら…

おちばのしたをのぞいてみたら…
皆越ようせい∥写真と文 ポプラ社
落ち葉の下をのぞいてみると、いろんな虫がいっぱい。ピンクのイボイボのあるザウテルアカイボトビムシや、背中に毛が生えているアヤトビムシなど、いろんな色の、いろんな形の小さな虫たちが落ち葉と一緒に生きています。虫たちをとらえた美しい写真で多彩な生き物の世界を紹介する科学絵本。あなたも小さな虫たちの世界をのぞきに行ってみませんか?


はっぴーママふくい 7・8月号掲載 「夏がもっと楽しくなる!夏に読みたい絵本」 

がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん

がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん
安西水丸∥さく 福音館書店
波打ち際を電車が走ります。「のせてくださーい」最初のお客さんはアイスクリームとスプーン。次は麦わら帽子とビーチボールとスコップ、その次はとうもろこしとすいか…。夏らしいお客さんが次々乗車します。終点でみんな降りると、女の子の待つ海辺に到着。楽しい海の一日がはじまりそう。「がたんごとん」の繰り返しがリズミカルな絵本です。

せみとりめいじん

せみとりめいじん
かみやしん∥作 奥本大三郎∥監修 福音館書店
セミとり名人のごんちゃんが、まだ一匹もセミをとったことがないてっちゃんに手取り足取り指南します。ビニール袋の手作り網の作り方にはじまって、セミの居場所、捕り方、捕ったセミの持ち方まで。枝の太さやセミの動きにあわせた網の使い方も伝授。てっちゃんは初めての一匹をつかまえられるのでしょうか。セミとりに行きたくなる一冊です。


はっぴーママふくい 5・6月号掲載 「きょうだいのえほん」 

ああ、たいくつだ!

ああ、たいくつだ!
ピーター・スピアー∥さく 松川真弓∥やく 評論社
すっかり退屈している双子の兄弟。「何かしなさい」とお母さんに家を追い出され納屋に。そこでプロペラを見つけると、二人はなんと飛行機を作り始めます。乳母車から車輪を、板塀から材木を、物干しからロープを、車からエンジンをと家じゅうから次々と材料を調達していって…。あっと驚く展開が楽しい絵本です。

ロッタちゃんとじてんしゃ

ロッタちゃんとじてんしゃ
アストリッジ・リンドグレーン∥さく イロン・ヴィークランド∥え やまむろしずか∥やく 偕成社
末っ子のロッタちゃんは三輪車しかもっていません。ヨナス兄ちゃんとマリヤ姉ちゃんが坂の上から風を切って自転車をとばして遊ぶのが、うらやましくてたまりません。5歳の誕生日プレゼントにも自転車をもらえなかったロッタちゃんは、隣のベルイおばさんから自転車を“かっぱらう”ことに。お転婆な末っ子のロッタちゃんが大好きになっちゃう絵本です。  



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