福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 054 「御側向頭取御用日記」（1）
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「御側向頭取御用日記」（1）54ページ
　　　　　　　　　　　　　　　後ニ相成候事も在之候事 　　　　　　但御前様御故障在之節ハ隔日御〆切御寝ニ相成候事 　　　　蛤一鉢差上之　昨夕也　　　　　　　　白井留三郎 一九時過大奥へ被為入、御膳被召上如例 一八時過矢島恕介罷出候、秦始皇韓非論申上候 一御上屋敷へ為伺御機嫌金兵衛五郎大夫初罷出候 　　　　蓮性院様∂　籠之内交御肴　鯛一　召上り 　　　　　　　　　　　　　　　　　蚫二海老二　靭負左膳へ被下之 　　右者折柄御機嫌被為聞被進之 一七半時過大奥へ被為入御膳如例、靭負罷出如例、五時前∂御〆切 一大奥御寝、御夜詰四時過引 　　　　三月六日　曇 一御目覚六半時表へ被為入　　　　　　　　診　適斉 一五時過御神仏前御拝、夫∂御掃除御臨書如例 一九時過大奥へ被為入御膳如例 　　　　今日到着ニ付 　　　　御礼御機嫌伺申上候　　　　　　　　　井上弥一郎　上下着 　　右者治部差加御目見被仰付、畢而被為召暫御噺申上候 一八半時前∂矢島恕介罷出石処士之席と雑説と申上候 一七半時頃∂靭負罷出如例、鎌落頃大奥へ被為入御膳如例 一五時前∂御締切相成四時表ニ相成 一表御締切御寝、御夜詰四時過引 　　　　三月七日　陰天 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫

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