昭和28年9月、日本に上陸した「台風13号」は、若狭地域に甚大な被害をもたらしました。
今年は、それから70年目の節目の年となります。当時の被害の様子がわかる写真をパネルで展示するとともに、災害後にまとめられた記録誌などの郷土資料を紹介します。

開催期間	期間：令和５年８月２５日(金)～１０月２５日(水) ＊休所日：8月28日(月)、9月4日(月)、11日(月)、19日(火)、25日(月)、10月2日(月)、 　　　　　10日(火)、16日(月)、23日(月)
会場	１階エントランスホール
内容	(1)台風13号の災害を記録した写真 　　　 福井県が記録した写真や井田家所蔵古写真(福井県立若狭歴史博物館提供)などから 　　　　当時の若狭地域における被害の様子をパネルで展示する。また、現在も各地に 　　　　継承される災害碑や遺構なども紹介する。 (2)台風13号に関する郷土資料 　　 災害後にまとめられた記録誌や嶺南地域の各自治体史・地区史、被災者の体験録など の郷土資料を紹介する。 (以下、紹介資料の一部)　 ・『台風十三号』 小浜市消防本部　(1953) 　・『台風十三号災害誌』 福井県文書学事課　(1956) 　・『台風十13号の記憶をたどれば』 小浜市今富公民館　(2013) 　＊台風13号に関する主な郷土資料一覧(嶺南地域の各市町立図書館と協力して作成した 　　ブックリストを会場で配布