福井県文書館 資料紹介
A0052　加藤竹雄家文書
01423　002　「明治二己巳年日記」
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明治二己巳年日記　2ページ
二月二日　府御上御礼之配府、年内大年ニ着、三右衛門を頼 　　　　　不快御達申上不参 四日　　　庄屋平兵衛∂歩行役善六持来り候写 　　　　　上包紙ニ御口上書　　　　　五十嵐嘉兵衛 　　　　　　　　　　　　　　　　　　加藤理右衛門 　　　　　其村庄屋給米之義ニ付百姓共異儀申立会合等不致 　　　　　赴相聞以之外之事ニ候、頭立候者共申談急度例格通り 　　　　　可取扱事 　　　　　　附尚此上例格通り之義ニ付異儀有之節ハ来春遂熟 　　　　　　　談可申出事 　　　　　右之趣被仰出候条可被得其意候、已上 　　　　　　　辰十二月　　　　　　　　　　石本与喜右衛門 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　広田八十右衛門 六日　　　出福、牧安ニ泊り、村松并井原行 七日　　　朝飯後府中方江出かけ村国へ行、五郎左衛門立寄拾四匁之 　　　　　ようかん壱本持参、酒呑夫∂弥次右衛門方へ行、弐拾匁之ようかん 　　　　　一本持参、五郎左衛門同道出府、種屋へ着 八日　　　御家中年頭廻勤、種屋ニ而昼飯たべ昼後∂出かけ 　　　　　帰福、遅ニ牧安へ着、種屋酒肴・一宿料共現銀はらひ 　　　　　相済 九日　　　牧安ニ滞留 十日　　　朝飯後出かけ帰村、牧安ニ前後三宿払不為 十一日　　昼後嘉兵衛方江年礼ニ行、酒呑 十二日　　朝初御講、藤七宿自分参り 十三日　　嘉兵衛∂年玉、酒弐升・ほうだら弐本、使市之助を被持到来 　　　　　御引五匁出ス、後刻嘉兵衛年礼ニ見エ、酒出シ肴かに・数子 　　　　　かも吸物、跡ニそば切出ス、晩方嘉兵衛引取り 十九日　　朝三国行、加藤方ニ泊り同日鷲田へ行 　　　　　銀五拾匁加藤江年玉遣ス、五拾匁わし田□持参

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