福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 133 「御側向頭取御用日記」（1）
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A014300511「御側向頭取御用日記」（1）133ページ
　　　　　　　　　　且あかり候おぼこ鰻四五筋計被下取計候事 　　　　酒壱升　そは三ツ宛　　　藤一郎?熊吉迄江 一為伺御機嫌宇都宮勘解由罷出御逢在之、御家老被罷出御庭へ被為召御茶菓 　被下候、七時過御庭廻り御釣等被遊候、御得物三郎兵衛へ被下候、但海老斗也、治部も罷出候 一鎌落前被為入御行水被為召候、但此頃?御行水被仰出候 一同刻過大奥へ被為入御膳被召上候、靭負罷出如例寛々御咄申上候 一五時過?御〆切相成 一表御締切御寝、御夜詰引 　　　　六月十五日　晴 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫 一五時過両御拝、夫?御庭諸社御拝被遊候、御臨書如例 一恕介罷出八大家講談如例 一九時過大奥へ被為入御膳如例 一山王御蔭祭りニ付殿様?御二所様へ御酒御吸物被進筈之所当御時節ニ付 　御断被仰進候、但御影祭故旁也 一殿様九半時御供揃ニ而八時前被為入直ニ御対顔御機嫌御伺被遊、御茶并 　御菓子差上之（水セン巻、桔梗万寿）大奥へ被為入御対顔被遊御帰座、五郎太夫始御機嫌 　伺罷出御目見被仰付、御袴へ御召替御医師共御機嫌伺罷出、御逢無之 　御供御先番之面々弥一郎始御供頭次郎右衛門・太郎大夫被為召御噺被遊、夫?御同 　道一統御供被仰付御庭廻り被遊、隅番所へ被為入コツテール碇舶御見物 　被遊、暫有て追々松山辺御緩歩御河戸辺桜林へ御凉台二設置御休息被 　遊、御茶菓子等差上之、呉座敷へ着座次郎右衛門・太郎大夫・弥一郎始一同へ御茶菓子少々
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