福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 064 「御側向頭取御用日記」（1）
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A014300511「御側向頭取御用日記」64ページ
　　　　　　　　　　一為伺御機嫌十兵衛罷出御蹴鞠拝見仕候、御茶御菓子被下候 一同断ニ付三郎左衛門・平大夫・岩次郎・十三郎・重太郎・善十郎・石五郎・兵蔵・小六罷出ニ付 　御目見被仰付、再三郎左衛門・平大夫・重太郎・善十郎被為召御咄被遊、甚十郎・信良 　も其節罷出候、部屋ニ而御くハしかるやき被下之 一七時過御庭御拝、且御閑歩在之、尤御〆切之体也 一七半時過大奥へ被為入御膳被召上候、靭負罷出如例 一五時頃∂御〆切相成、四半時前御夜詰引 　　　　三月十九日　細雨 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫　主一 一御膳前御間内御掃除御膳済五時過御神仏前御拝、夫∂御臨書如例 一九時過大奥へ被為入、御同坐御膳被召上候 　　　　文俉碎金四冊　　　　　　　　　　　　土屋十郎右衛門 　　右者小六迄内々何也差上度旨申来候由ニ而五十疋差出候故幸御買上之折柄故 　　内献ニ取計差出候事 　　　　中将様御膳所 　　　　頭目付兼務被仰付　　　　　　新番格　久能佐右衛門 　　右者去暮長谷川友次郎へ頭目付勤向之義も相心得居候様被仰付置候得共御用弁 　　彼是差支之訳合も在之又々御側御用人へ申達之上昨日被仰付、二日目三日置ニ見廻り候様 　　御膳番∂申達置之 一去ル十二日立飛脚到着、御国表御静謐、恐悦之事 　　　　御小姓被仰付　　　　　　　　大御番　高村荒次郎 　　右者去月廿八日於御用番宅被仰付、当春詰御用人申渡、十九日出立之筈 　　　　結構被仰付為御礼罷出、此段申上ル、　秋田弾正　小栗治右衛門

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