福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 004 「御側向頭取御用日記」（1）
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「御側向頭取御用日記」（1）4ページ
　 一今朝金兵衛義熨斗目上下着鎰落出勤、御側向替り合四時服紗上下着節分且 　於御前御酒被下之御沙汰在之ニ付御引迄上下着、右次第無之候得ハ御明り付 　∂平服之筈、明日∂平服、金兵衛義服紗上下着三日迄、四日∂平服 一表御寝、四時三寸廻り引 　　　　正月二日　雪気 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　適斉　御礼出勤ニ付宗甫 一五時過御神霊前御拝、御手備昨朝之通被遊、御ノシメニ付御髪斗、上下着 一今日御吉例之通殿様へ年頭御礼申上之義、当御屋敷一統罷出ニ付御手元 　甚御人少御不備ニ付金兵衛始両番之分ハ夫々へ申達御用引相成御附衆も同様 　御医師当番壱人斗罷残、亥之助義長袴始而之御礼ニ付昨夜∂御用捨相成 　今日出勤被仰付候事、罷帰候上一寸御礼罷出ル 一九時過表御〆切御対面、御入直ニ大奥へ被為入御同座御膳被召上候 一松井左膳御祝義ニ罷出ル、甚十郎も罷出候 一八時過御略式ニて御読初大学席并三鋼領八條目、引続御書初老子語生成 　万物運用不休、外ニ御詩作御認在之候、但此節頭取壱人上下着 一為御祝儀罷出面々敬左衛門・三十郎・平兵衛・辰蔵・清十郎御茶被下於御小姓へや御酒裂 　するめ頂戴被仰付候　　　一御初湯被為召候 一七半時過大奥へ被為入御膳被召上候、六半時過∂御〆切相成候 一表御〆切御寝、御夜詰四時過引 　　　　正月三日　晴 一御目覚六半時　　六時過表ニ相成　　　　診　宗甫 一五時過両御拝、御手備昨朝之通在之 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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