福井県文書館 資料紹介
A0052　加藤竹雄家文書
01427 006 「明治六癸酉年日録」
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「明治六癸酉年日録」６ページ

　　　　　　黒さと弐拾五匁持参致ス、夕飯あら川ニ而致ス、嶋津へ帰り泊り 廿二日　　朝飯嶋津ニ而たべ嶋津を立出 同日　　　昼飯牧安へ寄たべぶと酒弐合半徳利残シ返ス、壱合拾三匁ト申 　　　　　しゐら作身少シニ而呑、中飯致シ夕帰村、此時払不致 廿九日　　ミの浦吉兵衛江さしさは需メニ源太郎行 　　　　　かつほぶし壱本吉兵衛江持行 丗日　　　源太郎野中へ行 丗一日　　山室吉平西長田与右衛門迄鷲塚庄右衛門嫁尋 　　　　　しらべニ行くれる 八月七日　源太郎東京出立ニ付吉田直方江行候所間違 　　　　　少時延引、自分も出福、天井ニ而中飯致候 　　　　　夫∂嶋津并ニ吉田直方へ行、委敷相頼ミ 　　　　　次ニあら川?水宅方へ行、夕方天井へ帰り 　　　　　泊り、同日源太郎帰村 八日　　　朝飯後天井を出、中飯牧安ニ而 　　　　　牧安ニ而葡萄酒壱合・小鯛トしきやきニ而中飯 　　　　　夕方天井へ戻り泊り 九日　　　朝飯後天井∂人力車ニ而針原迄、但五拾匁ニ而 　　　　　はり原迄乗、九左衛門茶屋へ立寄、酒馳走ニ 　　　　　相成昼寝中帰宅 十八日　　丸岡へ行東屋藤八江着、昼飯∂泊り林八十郎殿方娘一件尋る 十九日　　朝飯致シ東屋を立出、野根江出実盛公之池并宮拝見 　　　　　致し長崎茶屋ニ而昼飯たべ昼後帰村 廿三日　　中学校御用差紙区長∂来り、同日不快遅ニ喜平 　　　　　遣ス 廿五日　　出福、学校試験御用仕廻あら川へ立寄牧安へ着、牧安へ帰り中飯致シ酒壱合あゆでんがく一ツ 　　　　　夕飯村松ニ而たべ 廿六日　　朝飯まき安昼飯も同所酒壱合しゐらさしミ少シ・同やき身少 　　　　　昼寝過帰村 　　　　
　∂は（より）
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