福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 277 「御側向頭取御用日記」（1）
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　　　　　　　　　　　　干鱈一尾ツヽ　　　　　　　　　　大道寺七右衛門 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真杉所左衛門 　　右者御有合故折々差上物致旦久敷□□□□ニ付被下置之 一常邸へ惣名代ニ金兵衛罷出上下着歳末之御祝義申上之　御莨入筒共扇子二被下置之 一九時過大奥へ被為入御膳被召上候、定日御湯被為召候 　　　　殿様へ　御籠之内小肴三段 　　右者歳暮之御腥ニ被進之　御定式相成可然事 一為歳暮御祝義勘解由・重記・近江・御目付并弥一郎等罷出何茂鳥渡御逢在之 　　　　金二百疋　去暮も差上　　　　　　　　　三寺剛右衛門 　　右者御内々為冥加御二所様へ差上之 　　　　青屋木綿一反御盃壱　　　　　　　同人へ被下置之 一七半時過大奥へ被為入御膳被召上候、六時過?御締切相成甚十郎御酒差上ニ付今晩 　御取開相成、治部・甚十郎・左大夫・金兵衛・宗甫・岩次郎始当番於御前御酒頂戴被仰付 　御肴・煮付・大こん・寿し・みかん表?差出ス、大奥ニて豆ふ・貝の柱吸物出ル 一御夜詰四半時前引　金兵衛五時過?退出致候事 　　　　十二月晦日　夜来小雨 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫 一五時過?御神霊前御注連縄御懸替其外御飾付出来歳暮御極り御備物 　被供御拝被遊候、恕介罷出御咄被遊候 一去ル廿一日立飛脚二日山之内逗留今朝到着、御静安恐悦之事 　　　　緑頭鴨二羽　　　　　　　　　　　川村藤一郎 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長谷川源之丞 　　右者御二所様へ差上之 　　　　金三百疋献上　　　　　　　　　　三国湊　栗屋伊兵衛
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