福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 266 「御側向頭取御用日記」（1）
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　　　　　　一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　主一 一五半時前両御例拝、夫?御庭御順拝被遊候、御湯前ニ付夕方相成候 　　　　鴨一羽　御内々金兵衛?差上之　　武田平右衛門 　　　　味噌漬雷魚一尾差上之　　　　　　大岩主一 一御臨書如例　　一九時過大奥へ被為入御同座御膳被召上候、御浴場 一常邸へ為伺御機嫌金兵衛罷出候、昨日当直ニ付寒中故 　　　　右鳬　御前様御伝ニて越中守様へ被進相成申候 一常邸?御国廻り鴨肉被進召上り相成申候 一為伺御機嫌弥一郎罷出候、寒中ニ付御家老中同断ニ付罷出られ近江民部罷出 　幸右衛門御糺之義申上罷出候、何茂御逢御菓子被下、御目付罷出御用状入御覧候 一鎌落過大奥御膳如例、夜分御締切例之通り　殿様?御そば被進御膳前 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　御二所様被召上候 一御夜詰四半時前引　　　一金兵衛鎌落過退出致候事 　　　　十二月廿日　晴寒 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　適斉 一五半時前両御拝、御庭御順拝被遊、御臨書在之、恕介罷出如例 一九時過大奥御膳被召上候、暫御庭廻り被遊候 　　　　御前様へ　　鉢もり　切すし　　思召もの　六寸二　御くハし　御に〆 　　右者御納灸治被遊候ニ付被進之 一明番?十大夫・幾太郎御馬拝借大シ河原へ来申元日御祈祷為頼罷越支度 　料壱朱ツヽ被下、昨暮之通り御初尾百疋持参、亀甲煎へい一箱差上之 　　　　金百疋ツヽ　御内証　　　　　　　石原甚十郎 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　近藤左大夫 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小林又兵衛 　　右者御膳所向何角引受心配ニ付被下之　但跡二日共金兵衛?相渡ス
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