福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 230 「御側向頭取御用日記」（1）
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御側向頭取御用日記（1）230ページ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　別紙 　　　　一病気ニ付願申上罷帰候節其分限ニ応馬銀雑用銀可被下候事 　　　　一病死ニ付遺物等御国表へ引取候節当人分限ニ応馬銀可被下候事 　　　　一御貸人在之面々并小役人以下諸下代迄遺物御国表へ引取候節御荒子壱人 　　　　　御貸渡可被下事 一九時前軽震候得共長く候故為伺御機嫌非番之面々御医師左大夫・又兵衛一寸罷出候 一九時過大奥へ被為入御同座御膳被召上候、御帰座後御庭暫御??被遊候 一為伺御機嫌弾正十兵衛初重太郎・長作何茂罷出御逢被遊候、万貞仙庵 　も罷出串団子被下之 一七半時過大奥へ被為入御同座御膳被召上候、五時過?御締切如例 一御夜詰四半時引、宗伯召　一金兵衛相願退出致候事 　　　　十月廿四日　陰 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫 一五時過御神仏前被遊、夫?御庭御順拝被遊、御臨書被遊候 一九時過御膳大奥ニ而被召上候、九半時過御浴湯被為遊候 一為伺御機嫌御目付罷出御逢、弾正重記近江罷出御逢、七右衛門・所左衛門信良 　同様也、河村三左衛門も罷出御逢無之候 　　　　金五両御内証新御定外半分ツヽ出方　仲野へ 　　右者追々大病之趣ニ付為御夜喰料被下置之 一七半時過大奥御膳如例夜分御締切如例 一昨夜?貞観政要御輪読相始ル、何茂罷出ル 一御夜詰四半時前引
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