「読んで脳活」-文書館で謎解き-
くずし字で書かれた和算や、謎かけ、手品の解説書などをかなをたよりに読んでみませんか。
いずれも、当館の古文書入門講座(11月の講座案内はこちら)でテキストとして使っている福井県内に伝えられてきた資料です。
会期
平成21年9月25日(金)~10月21日(水) 文書館閲覧室
問題1
下の杉なり*の形に積まれた俵、全部で何俵あるでしょう?
*「杉なり」:下に俵を何俵かおき、一俵ずつへらして積み、最後を一俵にした形を杉形(すぎなり)といいます。杉の立木の形からいわれました。
『改算記綱目』上 坪田仁兵衛家文書 C0005-00689
問題2
油1斗(10升)を2人で分けたいのですが、3升ますと7升ますしかありません。
5升ずつ分けるにはどうしたらよいでしょうか?
『算法指南車』 桜井市兵衛家文書 N0055-00932
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手品のしかけ
『珍曲たはふれ草』上 坪田仁兵衛家文書 C0005-00418
謎掛け
『(俗とき、なぞかけ)』 桜井市兵衛家文書 N0055-01081
デジタルアーカイブは
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