「世界の非常に美しいコンサート・ホール25選」に 日本国内で唯一選ばれたそのデザイン。そして、美しい音色を奏でるパイプオルガン。
県内外から高く評価される「県立音楽堂」誕生の秘密を 歴史的公文書から、ちょっとだけ探ってみます。
2019年6月28日(金)~8月21日(水)※終了しました
簿冊表題:県立音楽堂②(平成4年度)
No.25232 文書件名:県立音楽堂(仮称)設計競技結果記者発表
県立音楽堂の設計は、設計競技審査会を経て決定されました。
当時のコンセプトによると、ホールの屋根は「風雪に耐えた歴史を物語る民家の屋根」、池になめらかなカーブを描く建物の形状は「バイオリンの優雅なエッジ」をイメージしてデザインされました。
簿冊表題:県立音楽堂企画運営検討委員会(平成12年度)
No.54308 文書件名:県立音楽堂(仮称)設計競技結果記者発表
パイプオルガンは湿気に弱く、建物が乾いた後に設置する計画であり、最初はありませんでした。開館後、改めて必要性などが議論され、平成17年の国民文化祭前年の設置が決定。その間に円高が進み、当初の計画より性能のよいドイツ製が購入できたのでした。
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開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、第4木曜日