平成25年9月12日（木）～10月23日（水） 福井県文書館閲覧室

2020年東京オリンピック決定開催にちなみ、当館所蔵の県広報写真から50年前の聖火リレーのようすを写した写真を紹介するミニ展示です。

1964年（昭和39）8月20日、東京オリンピックの聖火は古代オリンピック発祥の地であるギリシアのオリンピア、ヘラ神殿で太陽光から採火されました。
聖火はアジア諸国を経由して9月6日に沖縄に到着し、終着点の東京国立競技場をめざして国内で聖火リレーが行われました。
福井県では9月28日から30日の3日間に聖火リレーが行われました。走者の条件は16歳から20歳までの体力を有するアマチュアの者とされ、随走者に限り中学生も認められました。そして、2,392名の県民が聖火リレーに参加しました。
また、宿泊地となった敦賀市と福井市では盛大な歓迎大会が開かれました。

すべて福井県広報写真（福井県文書館蔵）

青葉ずい道前（高浜町）で京都府より引き継ぎ　62135
高浜町　62134
高浜町～大飯町（現・おおい町）　62136
小浜市　62138
上中町～三方町役場付近（現・若狭町）　62140
三方町～美浜町役場前～気比神宮前　62141
敦賀市金山付近　62142
敦賀市　62144
河野村具谷～桜橋付近（現・南越前町）　62147
武生市（現・越前市）　62148
鯖江市　62150
福井市浅水町 ～花堂　62151
聖火を迎える 県民のつどい（福井市体育館）　62153
福井市森田～丸岡町（現・坂井市）　62133
県境牛ノ谷峠で石川県に引き継ぎ 県広報写真（当館蔵）　62163

オリンピック東京大会・国内聖火リレー・福井県コース略図
1964年（昭和39）9月28-30日
（『オリンピック東京大会国内聖火リレー県内コースプログラム』　福井県立図書館蔵　/H780 /O /1）