福井県文書館 資料紹介
A0143　松平文庫
00511 070 「御側向頭取御用日記」（1）
061→062→063→064→065→066→067→068→069→070→071→072→073→074→075→076→077→078→079→080→
A014300511「御側向頭取御用日記」70ページ
　　　　　　　右者大道寺七右衛門娘今日大奥へ被為召候ニ付差上之、六大夫始当番へ被下候 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左内恕介へも被下候 　　　絵半切二百　弄物四品大奥御有合品被下置之、生が・とふ三被下之 　　　御二所様へ八寸重二　玉子二十ツヽ入　筍三本　御乳　はる 　右者今日上り候ニ付差上之、生姜糖二被下之候 　　　御腰物　懸り　　　　　　　　　　　　川村藤市郎 　　　御稽古　　　　　　　　　　　　　　　小栗五郎大夫 　右者去冬可被仰付之所落ニ相成今度御用人申渡在之候 一表御寝、御夜詰四時過引 一暁八半時前築地小田原丁出火ニ付御手元∂加藤清十郎・高村岩次郎・桑山十兵衛 　為御見廻被遣、狛山城方五郎左衛門・高田孫左衛門・真杉所左衛門・河村三左衛門罷出、最 　治部甚十郎も一旦ハ罷出候、御人数も参候へ共直様引取申候、本風不烈故態与 　御目覚も不申上候事 　　　三月廿七日　陰天 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　宗甫 一御膳前御居間御掃除、御膳後両御拝、夫∂御臨書如例 一九時過大奥へ被為入御同坐御膳被召上候、御内庭御運動在之 一八半時前∂矢島恕介罷出八大家申上候 一七半時前∂靭負横浜∂罷帰罷出候、鎌落前大奥へ被為入御膳被召上候 一御足痛今朝ハ御宜候ニ付主一拝診之上御擦薬不差上候事 一六半時過∂御〆切表御寝、御夜詰四時過引 　　　　三月廿八日　陰天　申ノ刻頃∂追々雨 一御目覚六半時　　　　　　　　　　　　　診　主一 一五時過両御拝被遊、夫∂御間内御掃除、夫∂御臨書如例

　　　　　　∂は
061→062→063→064→065→066→067→068→069→070→071→072→073→074→075→076→077→078→079→080→

Home
｜福井県文書館｜