Fukui Prefectural Archives
Mini Exhibition
1928年(昭和3)に福井駅前の旧県庁跡地に開業した百貨店だるま屋。その店主坪川信一(1887~1962)は、教員・県嘱託職員・福井商業会議所書記長・県会議員をへてだるま屋店主となり、別館「コドモの国」の増築、その専属「だるま屋少女歌劇」の開設と異色の事業展開を行なった経営者でした。その文化活動を少女歌劇のプログラムとブロマイド、絵葉書などで紹介します。
2022年10月28日(金)~2022年12月25日(日) ※終了しました。
福井県文書館閲覧室
A0502-00149~154『少女歌劇タイムス』 高田富文書(当館蔵)
毎月の公演プログラムには、1934年(昭和9)10月から感想欄が設けられ、次第に批評と交流のためのメディアとなっていきました。そこには大正期に『教育と自治』『対岸時報』という二つの雑誌を編集してきた坪川信一の経験が活かされています。
A0200-00068 福井県文書館文書(当館蔵)デジタルアーカイブはこちら
A0200-00069 福井県文書館文書(当館蔵)デジタルアーカイブはこちら
A0200-00070~79、81、82、85 福井県文書館文書(当館蔵)
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1943年(昭和18)頃 A0502-00124 高田富文書(当館蔵)デジタルアーカイブはこちら
だるま屋全焼の後のチラシで、表面は子どもたちへ、裏面は「コドモの国」や歌劇を楽しんだ若い人たちへ支援を呼びかけています。
だるま屋開業までの坪川信一関連の新聞記事(PDF:969KB)
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