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凡例
一、『福井県史』通史編は、原始・古代、中世、近世一・二、近現代一・二の六巻からなり、本巻はその第四巻、近世二である。
一、本巻ではおよそ十七世紀の終わり頃から幕末までを対象とした。ただし、必要に応じてそれ以前の時期に言及した場合もある。
一、本文の叙述には先学の研究成果を多く参照しており、それらの文献のうちおもなものを巻末に示した。
一、本文の表記は、原則として常用漢字、現代かなづかいによることとした。
一、難訓または誤読のおそれのある語には、各項の初出のところでふりがなを付した。なお、引用史料のふりがなには( )を付した。
一、年代表記には、原則として日本年号を用い、各項の初出のところで( )内に西暦を並記した。
一、本文中では敬語・敬称は省略した。
−、引用史料は、原史料が漢文体の場合はできるだけ読み下し文に改め、かなまじり文の場合は原則として原文どおりとしたが、必ずしも斉一ではない。
一、引用史料および本文叙述の典拠となる史料は出典と所蔵者を( )内に示した。それらが『福井県史』資料編に収載されている場合は(大連彦兵衛家文書 資4)(大音正和家文書 資8)、そのほかのものは(林三郎左衛門家文書)(「家譜」)のように記した。ただし、県内で刊行された市町村史(誌)およぴ史(資)料集から引用したものは、所蔵者・史(資)料名のみを記すにとどめ、それらを収録したものの書名は巻末の一覧にまとめて載せた。
一、表中の閏月は丸数字で記した。
一、口絵および本文中の図・表・写真は、それぞれ一連の番号を付し、巻末に一覧としてあげ、それら資料の所蔵者・提供者および出典などを明示した。
一、本巻の執筆者および執筆分担は、巻末一覧のとおりである。



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