7 中世の女たち（1） 女性の自立性が失われつつあった16世紀の末においても、イエズス会宣教師のフロイスは、日本では妻が持っている財産を夫に貸し付けて利息を取ることがみられると記しています。中世は男女同権の社会ではありませんでしたが、...

左 側 写 真 ４ 点 た か む く の ま ち づ く り 協 議 会 提 供 た か む く 歴 史 玉 手 箱 福 井 県 文 書 館 月 替 展 示 ■ 資 料 を ま ち づ く り に 活 か す ■ 平 成 ２ ３ 年 １ 月 ２ ８ 日 〈 金 〉 → ２ 月 ２ ３ 日 〈 水 〉 開 館 時 間 午 前 ９ 時 ～ 午 後 ５ 時 入 館 無 料 福井県文書館 FUKU...

1 若狭国小浜町人の珍事等書留日記 2 書留日記（天保 8 年） 3 小浜町絵図（明治 4 年） 発 刊 に あ た っ て こ の た び 福 井 県 文 書 館 資 料 叢 書 の 第 三 巻 と し て 『 若 狭 国 小 浜 町 人 の 珍 事 等 書 留 日 記 』 を 発 刊 す る こ と と な り ま し た 。 第 一 巻 お よ び 第 二 巻 （ 既 刊 ） で は ...

目次へ 前ページへ 次ページへ 第一章 近代福井の夜明け 第四節 福井県の誕生 五 大同団結運動と南越倶楽部 杉田の帰朝と県下の政治状況 杉田定一は、自由党解党のほぼ一か月前、すなわち明治十七年（一八八四）九月から一年にわたり清国を、...

御用日記 10 慶応元年 01月-07月 1 A 0 1 4 3 - 00 5 2 0 _0 0 1 （ 表 紙 ） 慶 応 元 乙 丑 年 従 正 月 至 御 国 御 用 日 記 御 側 向 頭 取 七 月 香 西 敬 左 衛 門 高 村 新 五 兵 衛 A 0 1 4 3 - 00 5 2 0 _0 0 2 （ 本 文 ） 元 治 二 乙 丑 年 T 元 旦 好 晴 当 番 敬 左 衛 ...

御用日記 13 慶応 02年 06月−12 月 1 A0143−00523_001 （ 表 紙 ） 慶 応 二 丙 寅 年 従 七 月 至 御 国 并 京 阪 御 滞 在 中 附 御 用 日 記 御 帰 国 御 道 中 御 側 向 頭 取 香 西 敬 左 衛 門 十 二 月 高 村 新 五 兵 衛 A0143−00523_002 （ 本 文 ） T 六 月 廿 九 日 小 一 益 御 機 嫌...

一 明 治 十 四 年 一 月 〜 六 月 （ 表 紙 ） 「 従 明 治 十 四 年 一 月 家 譜 慶 永 公 二 百 十 巻 追 加 十 到 同 年 六 月 」 明 治 十 四 年 一 一 月 一 日 午 前 四 時 卅 分 御 起 寝 、 若 水 御 盥 嗽 、 数 長 蚫 ・ 御 雑 煮 ・ 御 吸 物 ・ 屠 蘇 ・ 松 立 御 取 肴 ・ 御 祝 御 膳 一 汁 一 菜 大 礼...

目次へ 前ページへ 次ページへ 第二章 藩制の成立 第二節 越前諸藩と幕府領 三 勝山藩の成立 松平勝山藩の成立 元和九年（一六二三）、福井藩主松平忠直が改易となり、翌寛永元年（一六二四）四月十五日、越後にいた松平忠昌が福井五〇万石を...

目次へ 前ページへ 次ページへ 第一章 近代福井の夜明け 第二節 藩から県へ 一 廃藩置県と県域の変遷 県域の変遷と職員 敦賀県は若狭一国と越前国の三郡（今立・南条・敦賀郡）の二三万石余を管轄し、敦賀結城町に県庁を置いた（「福井県史料...

目次へ 前ページへ 次ページへ 第六章 中世後期の宗教と文化 第三節 民衆芸能 二 幸若舞 幸若系図 幸若の起こりについて、近世の幸若家はいくつかの由緒書・系図を残しており（『幸若舞曲集 序説』）、そのなかで次のような伝説を記している...