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『福井県史』通史編2 中世
若狭においては、元亨元年に太良荘助国名の地頭方年貢八貫七一六文と領家方年貢七石八斗五升を代納することに...年には助国名主職に補任され（ユ函三二）、さらにこのころ得宗地頭の給主の代官として荘の支配にあたっていた。覚秀は南北朝期には宗安名と太良宮...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-0a1-02-06-04-07.htm -
『福井県史』通史編1 原始・古代
それは叡山の迫害を避け、また志比荘地頭波多野義重や越前波着寺（跡地は福井市）の懐鑑らの勧めがあっ...localhost/fukui/07/kenshi/T1/0a1-01-04-02-01.htm -
『福井県史』通史編2 中世
動乱期の社会変動 一 名主職相論 法阿と真村名 東寺に敵対した得宗地頭代から名主職を得た名主は、東寺に対し「不忠」を働いたものと...だから名主職を確保しようとする実円は、先祖が東寺に随従して地頭の横暴から荘園を救った三人百姓の一人（時沢）であることを強...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-2-01-03-01-02.htm -
『福井県史』通史編2 中世
もちろん明通寺院主職の補任権を地頭が握るなど（同一六号）、地頭多伊良氏の氏寺的性格も濃厚だが、元弘三年（一三三三）には後醍醐天皇から祈...廃していた（一章七節一参照）。建長元年（一二四九）に武成名地頭伊賀光範によって四至領を寄進され（同一・二号）、殺生・伐木...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-6-01-01-01-01.htm -
『福井県史』通史編2 中世
足羽郡角原等地頭職がみえる。文和元年十月には足利義詮がこのうち小礒部保を造営料所として安堵し、宮成保地頭職は寄進している（資２...間地域のすみずみに荘園支配が及んだ。なお当地には、領家方・地頭方など下地中分に関係するらしいことをうかがわせる地名が伝わ...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-2-01-04-07-03.htm -
『福井県史』通史編2 中世
ており（「六条八幡造営注文」）、また下司惟宗頼基や当郷の「地頭」としてみえる山西三郎次郎の活動も知られる（資８ 園林寺文書七号など、資２...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-3-01-03-04-03.htm -
『福井県史』通史編2 中世
になり、さらに同八年には得宗時宗が守護となって守護領西津荘地頭を兼ねたから、西津荘に属する多烏・汲部両浦の山・海に関する...始次第」を、翌八年にはより詳しくさらに注進状の形式で記して地頭方に提出した（同一四・一六号）。増補された部分で守高は、黒...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-0a1-02-06-06-04.htm -
『福井県史』通史編2 中世
時真の訴えと前後して、荘民の国正が助国名半分を得宗地頭の給主代を勤めたこともある小浜の高利貸石見坊覚秀から取り返...貫しておらず、時沢名主実円は脇袋国広に対しては、たとえ得宗地頭代であれその時々の支配者に従うのが「百姓等習」であるとして...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-2-01-03-01-01.htm -
『福井県史』通史編2 中世
近世地誌にみえる越前の古城館 鎌倉幕府が成立すると、守護・地頭の制度が確立していく。各国に設けられた守護の役所を守護所と...は遠敷郡西津に守護所が置かれていた（「守護職次第」）。次に地頭館と考えられるものに、越前では伊自良氏の屋敷（美山町中手）...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-5-01-03-02-01.htm -
『福井県史』通史編2 中世
中原氏女は藤原氏女の夫の師総は国御家人小崎氏や松永保地頭の多伊良氏の「郎等」であって御家人ではなく、したがって非御...後期の仏経説話集『沙石集』（巻七—一一）には、無慈悲な夫を地頭に訴えて追放した妻が、男公事は許されて女公事のみ勤めたとさ...localhost/fukui/07/kenshi/T2/T2-0a1-02-06-03-05.htm