主な掲載人物
柳本 直太郎
(やなぎもと なおたろう、1843~1913)
第一大学区第一番中学(東京大学の前身の1つ)学長、東京外国語学校(東京外国語大学の前身)校長、名古屋市長を歴任。藩士時代には英学修行を経て、慶応3年(1867)に佐々木権六とともに渡米した。
山本 武
(やまもと たけし、条悦・条太夫・条助とも、1840~1904)
衆議院議員や南満州鉄道社長を務めた山本条太郎の父。はじめ藩の小坊主・表御坊主などを務め、慶応元年(1865)に小寄合格に昇り、明治2年(1869)からは松平家の家従に任じられた。