Fukui Prefectural Archives
新番格以下4 ウ~マ
福井文書館資料叢書は、福井県の歴史解明において重要で、かつ一般利用者の閲覧要望が多い資料を活字化し解説等を加えて刊行してきました。このうち士分と呼ばれた上級~中級藩士の家臣の人事履歴、幕末期に新たに召しだされた藩士の子弟(303名)の人事履歴を刊行してきました。
2019年度より、新たに下級家臣団約500家(明治以降のいわゆる卒身分に相当する
藩士の系)を対象とした人事履歴を刊行します。第四弾として『福井藩士履歴11 新番格以下4 ウ~マ』を発刊します。
第一大学区第一番中学(東京大学の前身の1つ)学長、東京外国語学校(東京外国語大学の前身)校長、名古屋市長を歴任。藩士時代には英学修行を経て、慶応3年(1867)に佐々木権六とともに渡米した。
衆議院議員や南満州鉄道社長を務めた山本条太郎の父。はじめ藩の小坊主・表御坊主などを務め、慶応元年(1865)に小寄合格に昇り、明治2年(1869)からは松平家の家従に任じられた。
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