「出前文芸創作教室(エッセイの書き方講座)」を開催しました(藤島高校)
12月10日(水)に、福井県立藤島高校においてエッセイストの増永迪男氏を講師に迎え、出前文芸創作教室を開催しました。1年生全員が参加しました。
はじめに、エッセイと小説を比べて、「私」について書くのがエッセイで、6歳ごろから今までの記憶に中に書きたいことが埋まっていると話し始めました。
その後は、エッセイの書き方について、自分をかっこよく見せたいという気持ちを抑えて、「私のことを素直に正直に書く」、友達との意見の相違などについて書く時も、「悪口は書かない」、家族のことなども、自分の気持ちを深く見つめ、掘り下げて書く等、ポイントを並べて説明されました。
「ハラスメントにあたるようなことは書かない」ことを説明する際には、入浴中にブレイカーが落ちてしまった体験やご自身の内視鏡検査の体験を取り上げて、身振り手振りを交えてユーモアたっぷりに話され、会場の笑いを誘いました。
参加した生徒からは、「先生がゆっくり話してくださったので、メモが取りやすく、ありがたかったです。エッセイなんて、自分に自信がある人や何かすごい功績を残した人が書くものだと思っていたけど、実際そうではなくて、私たち普通の人間が、自分の心と向き合って書いて良いものなんだと知ることができたのでよかったです」、「先生の経験談をたくさんきかせていだだけてとても面白かったです。何気ない日々の出来事がエッセイを書くエピソードになるんだなと思いました」等の感想が寄せられ、講演後は、エッセイを書くことに対するハードルが下がったのか、「これから何を書こうか……」とわくわくしながらネタを構想する生徒の姿が見られました。


