出前文芸創作教室「詩」（清水中学校）

　清水中学校にて出前文芸創作教室を開催しました

　令和6年7月18日（木）、福井市清水中学校の2年生3クラスで、福井県ふるさと詩人クラブの川上明日夫氏、白崎俊雄氏、今村秀子氏が各クラスに分かれて講師を務め、詩に関する出前文芸創作教室が開催されました。
　川上氏は、「食べるように詩を味わう」、「想像は誰のものでもない、自分自身のものだ」等、次々と生徒の意表を突く言葉を投げかけ、彼らの感受性を揺さぶり、白崎氏は、「『楽しみに』について書こうと思ったら、反対の苦しみについて考えてみる」等、日ごろの生活の中で感じる自分の思いの膨らませ方を語り、今村氏は、赤、青、黄色の三原の短冊を用意して、遊び感覚で詩の技法を説明するなど、三者三様の個性的な授業が展開されましたが、詩は難しいという生徒のイメージを変えたいという想いは共通していました。
　生徒からあ、「実際に詩を書かれている方の考え方などを知ることができ、これから詩を書くときに活かしていきたい」、「書き方やコツなどが分かり、詩を書いてみたいと思った」、「書く前は嫌だったけど、書いていたら楽しく感じた」等の感想が寄せられました。