萩原朔美氏講演会(12/17(土))を開催しました


萩原朔美氏講演会チラシ


 
開催概要日時:2022年12月17日(土)14時00分~15時30分 
場所:図書館 多目的ホール
定員:70名(要申込)
内容:前橋文学館館長の萩原朔美氏を迎え、「表現する者にとって、故郷は素材としてある以上の意味を持つのではないだろうか」をテーマに、朔太郎と故郷・前橋との関係や、作品とのつながりについて語っていただきます。

*Webからは、こちらよりお申込みいただけます。
参加費無料
申込方法電話かFAX、Web(Forms)にてお申し込みください。
申込書の文学館持参も可。

申込先:TEL:0776-33-8866 FAX:0776-33-8861

※定員に達したため、申込受付を終了いたしました※



 12月17日(土)、前橋文学館館長の萩原朔美氏を講師に迎え、講演会「人の故郷は土地ではないかも知れない」を開催しました。
萩原朔美氏は、前橋文学館の館長となったことをきっかけにして朔太郎の詩を初めて読んで大きな衝撃を受けたといい、意味ではなく言葉のリズムと響きによって人の心を動かす詩の力強さを語りました。また、改めて身の回りにある言葉について考えてみると、街中やメディアには否定的でネガティブな言葉ばかりがあふれており、美しい言葉に出合ってもらうことが文学館の役割であると話されました。
 そして、幼い頃に叔母から文学作品を読んでもらったことで、大人になってもそのリズムで文章が書けるようになった体験を話され、人は言葉に育てられ、言葉こそが人の故郷である、と講演を結ばれました。
 受講した方からは、「朔太郎の詩をもう一度読読み直してみようと思いました」「映像作家的、演劇的な視点からのお話しが新鮮でした」などの感想をいただきました。








  
 





      
       
  



































































会場位置MAP

会場_多目的ホール