オーサートーク・作家による出前授業
作家・赤神諒氏によるオーサートークを開催しました

12月10日(金)に武生東高校、高志高校において、作家・赤神諒氏を招き、「オーサートーク~作家による出前授業~」を開催しました。
赤神氏はまず生徒からのアンケートに答える形で、作品完成までの過程と要する時間、収入や出版業界の状況まで分かりやすく説明されました。続いてご自身の作品に関するエピソードを読者の感想とともに紹介され、弁護士と大学教授を兼務する中でどのような経緯で作家となり、現在どのような点に留意して執筆しているのかについて話されました。
そして文芸による町おこしの可能性や、発想力を鍛えるヒント、二つの仕事を兼ねる二刀流の勧めについても触れられ、生徒たちは、勉強や将来のことについて多くのヒントをもらいました。特に「天職とは自分で自分を信じて作り出すもの」「自分にとって小説家とは、苦しいけれども創造×想像する楽しさを感じられる天職」というメッセージが、強く生徒たちの心に残ったことと思います。