ふくい文学ゼミ2018開講

 6月16日(土)、小説家育成講座「ふくい文学ゼミ2018」を開講しました。新潮社の編集者や著名作家を講師にして、初期指導から作品の講評まで1年を通したプログラムに基づき文壇デビューを応援するものであり、25名の方が受講しています。
 新潮社編集者の上田恭弘氏が講師となり、小説の3つの前提や上達の秘訣、正しい表記、出版界の現状などについて話しました。また課題図書を読んだ感想についても意見を交わしました。次回からは受講者の作品の添削や合評も始まります。
 6月17日(日)は、直木賞作家山本一力氏との懇談会を行い、作家としての心構えや執筆する上で注意を払っていることなど、創作活動に役立つ話をお聞きしました。