令和元年度 福井ライフ・アカデミー講座開催記録

令和元年度 講座開催の記録


 令和元年度は、「芸術・文化」「自然科学」「現代社会」「地域づくり」「ふるさと力サポート」の5分野で開催中、開催計画中です。

ふるさと未来講座「芸術・文化」


《第1回》
とき 令和元年7月6日(土曜日) 午後1時30分から午後3時
演題 「日本の祭り 松上げ」
講師 民俗研究者  小畑 紘一  氏

松上げ講演の様子
 
 福井県の嶺南地方を流れる南川流域のいろいろな集落で行われている、
高い柱の上のかごに向けて、たいまつを投げ上げて点火する祭り「松上げ」について、全国の似た祭りと比べながら「松上げ」の特徴を学びました。

《第2回》
とき 令和元年11月30日(土曜日) 午後1時30分から午後4時
演題 「絵本と鳥の巣の不思議 -鳥の巣が教えてくれること-」
講師 絵本作家・画家・鳥の巣研究家  鈴木 まもる  氏

鈴木まもる氏講演の様子
 
 絵本の制作過程や鳥の巣の不思議について、即興で絵を描きながらお話しいただきました。

ふるさと未来講座「自然科学」


《第1回》
とき 令和元年8月3日(土曜日) 午後2時から午後3時30分
演題 「月の科学の最前線~月のうさぎと地球風~」
講師 大阪大学大学院理学研究科(宇宙地球科学専攻) 教授  寺田 健太郎 氏

月の科学の最前線 講演の様子

 アポロ11号が月に着陸してから50年の今年、月と地球の不思議な関係について、様々な月探査の結果や講師の最新の研究成果などをもとに学びました。

《第2回》
とき 令和元年8月7日(水曜日) 午前、午後の2回公演
「プラネタリウムがやってくる」
講師 北陸モバイルプラネタリウム  土川 啓 氏

モバイルプラネタリウムの写真

 令和元年の伝統的七夕の日に、空気でふくらむエアドームと、投影機による移動式プラネタリウムにより、当日を中心とした星空について学びました。

ふるさと未来講座「地域づくり」


《第1回》
とき 令和元年8月25日(日曜日) 午後1時30分から午後3時
演題 「あやべ水源の里のこれまで、これから」
講師 綾部市市志地区 代表者  坂田 薫 氏 / 綾部市定住・地域政策課  大東 豊 氏

あやべ水源の里の取り組みについての講演の様子

 地域を維持することが困難な限界集落を「水源の里」と位置づけ、10年以上にわたって取り組まれている地域活性化の数々の施策と、地域住民自身からのプラス思考とアイディアで生み出され、行政と協力して実施される数々の活動について学びました。

ふるさと未来講座「現代社会」


《第1回》
とき 令和元年10月20日(日曜日) 午後1時30分から午後3時
演題 「自動運転の実用化に向けた永平寺町の取組み」
講師 福井県永平寺町総合政策課 参事  永田 敦夫 氏

永田氏の講演の様子

 永平寺町の実態をもとに、過去の自動運転実証実験の結果や現在の取組みの様子などを詳しく学びました。

《第2回》
とき 令和元年11月24日(日曜日) 午後に3回の説明・上映会
演題 「どこでもプラネタリウム(どこプラ)プロジェクトの挑戦」
講師 どこでもプラネタリウム(どこプラ)プロジェクト メンバー

どこプラドームの画像

 宇宙や化学技術に携わる人材育成を目指す福井新聞社の「ゆめ つくる ふくい プロジェクト」の一環で、約1年かけて制作したドームに関する苦労話を聞き、四季の星座などについて学びました。