Fukui Prefectural Archives
「御来翰 データセット」
松平文庫「御書翰」全22冊・「御来翰」全20冊は、文久3年~慶応3年(1863~67)に松平春嶽が出した手紙、受け取った手紙を写し取ってまとめた冊子です。同資料収録の約2,800通の手紙は、春嶽と大名・幕臣・公家・寺家等との間で交わされたものです。
手紙は通称や号などで書かれることが多いことから、一見すると誰に宛てたものか、また誰から受け取ったものかがわからないものが多いです。そこで可能な限り、通称や号が誰のものであるかを解明し、1通ずつの目録にして、画像を見られるようにしました。ただし、推定によるものもあります。
1通ごとに番号を付け、年月日・差出人・宛名を翻刻して目録を作成しました。ページ内検索の機能を用いることで、検索することもできます。
目録データはクリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス(CC BY)で提供されています。
資料の画像をインターネット上で閲覧することができます。画像は福井県文書館のデジタルアーカイブで提供されており、画像の保存もできます。
画像の掲載・放映をご希望の方は福井県文書館へお問い合わせください。申請の手続きについてご案内させていただきます。
目録データの正誤については、こちらをご覧ください。
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『福井県史』通史編1~6(原始・古代、中世、近世一・二、近現代一・二)がご覧になれます。
古代から現代までのふくいの歴史を、豊富な図表と写真によって112のテーマから概観します。
507年~1995年まで約12,000項目の歴史年表です。各事項には典拠が示してあります。
『福井県史』資料編17 統計の表題・項目名・年次の一覧がご覧いただけます。
福井県文書館では、所蔵資料の中で、幕末維新期の福井藩の歴史を知る上で重要な資料を公開しています。
歴史研究や郷土研究、先祖調べなどで福井藩士について調べるための資料を紹介します。
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