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福井県史年表(1941年~1945年)

Fukui Prefectural Archives

福井県史年表

Chronology

凡 例データセット年表一覧LINK

1941~1945年

西 暦 和 暦 事 項
1941 昭和16 1 10 敦賀測候所,中央気象台型簡単微動計・強震計による地震観測業務を開始[福井県の気象百年].
1941 昭和16 2 3 福井県繊維品査定委員会規程を定める[県告示第77号].
1941 昭和16 3 1 国民学校令公布.
1941 昭和16 3 15 大和田銀行,三方銀行を合併[福井銀行八十年史].
1941 昭和16 3 27 福井県護国神社社殿,福井市大宮に竣工し鎮座祭を行う(~3.31)[福井県護国神社五十年史].
1941 昭和16 4 1 吉田郡円山東村,福井市に合併[県告示第186号].
1941 昭和16 4 1 丹生実科高等女学校,高等女学校に組織変更し県立へ移管[県告示第94号].
1941 昭和16 4 3 末原寛一郎,敦賀市長就任(~1945.4.2)[敦賀市史].
1941 昭和16 5 福井市,『稿本福井市史』を刊行.
1941 昭和16 6 13 農作物作付禁止制限規則を定め,桑園整理を始める[県令第26号].
1941 昭和16 6 25 福井県傷夷軍人職業再教育所規定を定め,吉田郡円山西村ほか県内11か所に同教育所を設置[県告示第392号].
1941 昭和16 7 3 永平寺の「明全戒牒」「正法眼蔵仏性第三」,国宝に指定(現重文)[福井県の指定文化財目録].
1941 昭和16 7 18 小泉親彦,厚生大臣に就任(~1944.7.22・第3次近衛内閣)[戦前期日本官僚制の制度・組織・人事].
1941 昭和16 7 27 福井県鮮魚介配給統制規則を定める[県令第38号].
1941 昭和16 7 福武電気鉄道,南越鉄道を合併[大正昭和福井県史].
1941 昭和16 7 多田裕計,『長江デルタ』で芥川賞授賞.
1941 昭和16 8 1 大聖寺水力発電・越前電気など6社が合併し,北陸合同電力株式会社を設立[大正昭和福井県史].
1941 昭和16 8 1 県立勝山保健所,要養護児童を各校からつのり,大野町義宣寺で臨時養護学校を開設[福井新聞].
1941 昭和16 9 3 落合慶四郎,福井市長就任(~1945.9.2)[新修福井市史].
1941 昭和16 9 15 日華化学工業が株式会社に組織を変更,繊維油剤製造の軍需中央指定工場となる[A HISTORY OF THE FIRST 50 YEARS].
1941 昭和16 10 31 第12回明治神宮国民錬成大会開催,青少年団府県対抗女子体操競技で,福井県チームが優勝[福井県体育史].
1941 昭和16 11 6 神宮寺の「男神坐像・女神坐像」,羽賀寺の「千手観音立像」「毘沙門天立像」,明通寺の「薬師如来坐像」「不動明王立像」「降三世明王立像」「深沙大将立像」,須波阿須疑神社の「本殿」,大谷寺の「不動明王立像」,清雲寺の「毘沙門天」「吉祥天」「善膩師童子立像」,国宝に指定(現重文)[福井県の指定文化財目録].
1941 昭和16 11 15 遠敷郡の北川直轄改修事業が完成[福井県土木史].
1941 昭和16 11 30 天気図の新聞掲載および公衆掲示が禁止される[福井県の気象百年].
1941 昭和16 12 1 福井県織物工業組合設立(県下27の織物関係工業組合を統合)[福井県繊維産業史].
1941 昭和16 12 8 ハワイの真珠湾を空襲,米英に宣戦を布告.
1941 昭和16 12 11 農地作付統制細則を定め,農作物および作付面積を指定する[県令第69号].
1942 昭和17 1 9 久保田知事辞任,三好重夫,内務省会計課長より知事就任[福井県庁文書].
1942 昭和17 1 31 福井人絹取引所解散[福井人絹取引所通史].
1942 昭和17 2 2 大日本婦人会結成(愛国・国防婦人会を統合).
1942 昭和17 3 27 福井県翼賛壮年団結成[大阪朝日新聞].
1942 昭和17 3 日本発送電の市荒川発電所建設のため,朝鮮の慶北職業指導所から250名を「移入」[福井新聞].
1942 昭和17 3 敦賀連隊区司令部廃止,福井連隊区指令部が福井県域を管轄する[大正昭和福井県史].
1942 昭和17 4 1 北陸配電株式会社設立,富山・石川・福井を配電区域とする.関西配電株式会社設立,県内三方郡以西を配電区域とする.
1942 昭和17 4 2 福井県織物振興株式会社設立[福井新聞].
1942 昭和17 4 3 坂井郡春江村で町制実施,春江町となる[県告示第282号].
1942 昭和17 4 30 第21回翼賛総選挙,薩摩雄次(東方会)・中西敏憲(翼賛協議会)・猪野毛利栄(翼賛協議会)・酒井利雄(翼賛協議会)・添田敬一郎(翼賛協議会)当選.福井県の棄権率(8.5%)全国最低を記録[衆議院議員選挙結果].
1942 昭和17 5 5 吉田郡円山西村,福井市に合併[県告示第374号].
1942 昭和17 5 14 大日本婦人会福井県支部発足[大阪朝日新聞].
1942 昭和17 6 5 ミッドウェー海戦.
1942 昭和17 6 15 三好知事警保局長に転任,永野若松,内務省保安課長より知事就任[福井県庁文書].
1942 昭和17 7 1 県内に8地方事務所を設置[福井新聞].
1942 昭和17 7 8 松田輝治,県会議長就任(~1946.11.27)[福井県議会史].
1942 昭和17 8 17 大野郡平泉寺村森林組合,供出材伐採斧入式を白山神社境内で実施(当年度供出割当量8,000石)[福井新聞].
1942 昭和17 8 26 内務省,森田町の都市計画を認可[大正昭和福井県史].
1942 昭和17 8 31 県中小商工業再編成協議会開催,小売業整備要綱を定め企業整備を開始[福井新聞].
1942 昭和17 8 福井市,国民体力法にもとづく妊産婦登録制度を開始[福井新聞].
1942 昭和17 9 1 福井生糸検査所,県から日本蚕糸統制会社に移管される[福井新聞].
1942 昭和17 9 15 福井地方産業連合会,第1回産業人武道大会を福井武徳殿で開催[福井新聞].
1942 昭和17 9 19 台風による大雨,家屋浸水750戸[福井県の気象百年].
1942 昭和17 10 16 敦賀市立図書館設置[敦賀市史].
1942 昭和17 10 絹人絹統制会設立,人絹織物・絹人絹交織物のすべてが指定生産となる[福井県繊維産業史].
1942 昭和17 11 8 福井県勤労報国協会設立[福井新聞].
1942 昭和17 11 10 福井県食糧営団設立,食糧の配給事業を開始[食糧配給公団史料].
1942 昭和17 11 20 県立武生保健所開設[県告示第874号].
1942 昭和17 11 20 「大陸の花嫁」養成のため,今立郡毫摂寺で県女子拓殖講習会を開催[福井新聞].
1942 昭和17 11 27 敦賀市の三島橋完成[福井新聞].
1942 昭和17 12 26 福井県労務報国会結成[福井新聞].
1943 昭和18 1 27 県の水産指導船福井丸,海軍に献納される[福井新聞].
1943 昭和18 1 福井市田原新町町内会,県内初の防空災害共済組合を設置[福井新聞].
1943 昭和18 2 1 日本軍,ガダルカナル島撤退.
1943 昭和18 3 勝山電力会社,北陸配電会社に統合される[大正昭和福井県史].
1943 昭和18 4 5 福井県産業振興対策委員会規程を定める[県告示第170号].
1943 昭和18 4 朝鮮農業青年報国隊93人が朝鮮総督府のあっせんで来県,1か月間「農業視察奉仕」を行う[福井新聞].
1943 昭和18 5 1 高浜漁港・日向漁港修築事務所を設置[福井県土木史].
1943 昭和18 6 1 福井県薪炭配給統制規則施行細則を定める[県令第25号].
1943 昭和18 6 3 敦賀港の第3期港湾修築工事着工(1945年度打切り竣工)[敦賀市史].
1943 昭和18 6 五条方発電所の建設工事着工(1944.5資材不足のため工事中断)[大正昭和福井県史].
1943 昭和18 7 1 県,市制町村制ノ改正ニ関スル件を通牒し,国政委任事務の運用法を定める[地第792号].
1943 昭和18 7 3 県,福井県自作農創設事業ノ拡充計画要綱を定める[経第3816号].
1943 昭和18 7 7 県,白金買上実施運動に関する件を通牒し,福井市など2市3町での白金供出勧奨を行う(~7.26)[地第1010号].
1943 昭和18 7 15 石橋重吉編『福井県足羽郡誌』発行.
1943 昭和18 7 16 永野知事長崎県知事に転任,加藤初夫,新潟県内政部長より知事就任[福井県庁文書].
1943 昭和18 7 福井県乗合自動車株式会社設立(福井市周辺の乗合自動車10業者を統合)[福井県庁文書].
1943 昭和18 8 13 県内政部長,市町村長にあて,福井県戦時衣生活簡素化実施要綱を通牒[地第1211号].
1943 昭和18 8 15 福井県企業整備委員会規程を定める[県告示第508号].
1943 昭和18 9 1 芝浦製作所小浜工場,小浜町竹原で操業開始[芝浦製作所50年のあゆみ].
1943 昭和18 9 敦賀乗合自動車株式会社設立(敦賀・若狭地方の乗合自動車6業者を統合).中部乗合自動車株式会社設立(武生・鯖江町周辺の乗合自動車9業者を統合)[福井県庁文書].
1943 昭和18 11 13 福井県水産業会設立(県漁連・県水産会・郡市水産会を統合)[福井県水産界史].
1943 昭和18 11 24 県企業整備委員会,県内の転用・操業・廃止機業場を決定(500坪以上工場の転換・廃止は未定)[福井新聞].
1943 昭和18 11 30 福井県農業会設立(県信用販売購買組合連合会・県農会・県養蚕組合連合会・県畜産組合連合会・県茶業組合・郡農会・郡養蚕組合・郡畜産組合を統合)[福井新聞].
1943 昭和18 11 応急食糧増産技術員を県下市町村に在駐させる[大正昭和福井県史].
1943 昭和18 11 食糧供出強化のため,集落責任供出制が実施される[勝山市郡区有文書].
1943 昭和18 12 1 大和田銀行,大和田貯蓄銀行を合併[福井銀行八十年史].
1943 昭和18 12 歩兵第67連隊第15師団(金沢),インパール作戦に投入される[福井県英勲録].
1943 昭和18 この年「気比の松原」の松2,000本が,木造船建造用に伐採される[敦賀市史].
1944 昭和19 1 18 若越無尽株式会社,小浜無尽を合併(9.19敦賀無尽を合併)[福井銀行八十年史].
1944 昭和19 1 19 県企業整備委員会,絹人絹織物製造業の企業整備を完了[福井新聞].
1944 昭和19 2 3 県立敦賀保健所開設[県告示第36号].
1944 昭和19 2 9 県立小浜保健所開設[県告示第46号].
1944 昭和19 2 22 女子青年団・中等学校の新規卒業者を主体に,女子挺身隊を組織[福井新聞].
1944 昭和19 2 25 省営自動車,小浜・納田終間の貨物営業を開始[国鉄・敦賀].
1944 昭和19 3 1 国民職業指導所,国民勤労動員署と改められる[福井新聞].
1944 昭和19 3 3 福井県防空本部設置規定を定める[県告示第83号].
1944 昭和19 3 3 三好達治,坂井郡雄島村米ケ脇に疎開(~1949.5)[三好達治氏と私].
1944 昭和19 3 21 福井県健民歌発表式,福井市順化国民学校で開催[福井新聞].
1944 昭和19 3 25 全国副業協会中央会,芦原町国民学校で戦時食糧開発研究会を開催し,野草の食べ方を指導する[福井新聞].
1944 昭和19 4 10 福井県食糧増産隊が結成され,大野郡阪谷村六呂師での訓練が始まる(~5.20)[福井新聞].
1944 昭和19 4 17 県織物振興株式会社,福井県織物配給株式会社に改組[福井県繊維産業史].
1944 昭和19 4 20 歩兵第119連隊,ビルマ戦線に投入される[福井県英勲録].
1944 昭和19 4 20 芝浦製作所小浜工場,軍需会社に指定される[芝浦製作所50年のあゆみ].
1944 昭和19 4 21 歩兵第136連隊に動員令が下る(第43師団指揮下)[大正昭和福井県史].
1944 昭和19 5 7 県,空地利用徹底ニ関スル件を通牒し,公園・運動場・学校校庭などでの食糧増産を推進[農第1400号].
1944 昭和19 5 15 歩兵第136連隊,サイパン島の守備につく(7.7玉砕突撃を敢行)[福井県英勲録].
1944 昭和19 6 19 マリアナ沖海戦.
1944 昭和19 7 12 第9師団管下の歩兵第19連隊と歩兵第36連隊,満州から沖縄守備に転じる(12.30歩兵第19連隊,台湾守備に転じる)[大正昭和福井県史].
1944 昭和19 7 19 福井県織物同業組合解散,福井県織物協会,設立[福井県繊維産業史].
1944 昭和19 7 19 大雨,死者行方不明者3人,家屋損壊・浸水87戸[福井県の気象百年].
1944 昭和19 7 上旬,県労政課と国民勤労動員署が労務実態調査を実施,県内で200人以上の無断長期欠勤者の存在を報告[福井新聞].
1944 昭和19 7 日本発送電の市荒川発電所(2,500kw)第1期工事が完成[大正昭和福井県史].
1944 昭和19 8 12 県,勤労奉仕隊員の不足を補うため,女子挺身隊適格基準を全職種に拡充する[福井新聞].
1944 昭和19 8 17 県,学童集団疎開受入本部を設置[福井新聞].
1944 昭和19 8 第62師団(京都),中国戦線から沖縄戦に転じる[福井県英勲録].
1944 昭和19 9 10 大野自動車区設置,大野・中竜間に貨物自動車を運行[福井県庁文書,国鉄・敦賀].
1944 昭和19 9 18 大阪市城東区内の国民学校児童,福井市に集団疎開[福井空襲史].
1944 昭和19 10 1 福井市井手町・森田町・鶉村・鯖江町・今庄村・耳村に県立保健所を開設,福井市錦上町・武生町・小浜町に同分室を設置[県告示第503・504号].
1944 昭和19 10 24 レイテ沖海戦.
1944 昭和19 12.1 福井銀行,福井信託株式会社を合併[福井銀行八十年史].
1945 昭和20 2 1 県商業報国会,商業者による物々交換強要を一掃するため,在庫商品のいっせい調査を実施[F].
1945 昭和20 2 15 県,日雇労務者の雇用を届出制とし,労務統制を強化する[F].
1945 昭和20 3 20 県防空本部,日没から午後11時までを警戒管制,それ以後を空襲管制とする灯火管制の強化を指令[F].
1945 昭和20 3 20 大日本婦人会県支部,福井市日之出国民学校で婦人国防訓練講習会を開催[F].
1945 昭和20 4 12 田保仁左衛門,敦賀市長就任(~1946.9).
1945 昭和20 4 18 大阪府布施市の意岐部国民学校児童ら,敦賀市・福井市に集団疎開(~10.5)[敦賀市史,福井市史].
1945 昭和20 4 21 加藤知事免官.宮田笑内,知事就任[福井県庁文書].
1945 昭和20 4 27 県庁機構改革,調査・庶務・地方課を総務課に統合.戦時保護・戦時行政企画室を内政部に設置[福井県庁文書].
1945 昭和20 5 1 大同化学工業の工場を引き継ぎ,信越化学工業武生工場設立[信越化学工業社史].
1945 昭和20 5 18 アメリカ軍の敦賀湾機雷封鎖始まる(6.11,6.25,7.25,8.5)[アメリカ軍作戦任務報告書].
1945 昭和20 5 22 福井県国民義勇隊ノ組織運用ニ関スル要綱を定める[木津新兵衛家文書].
1945 昭和20 6 3 大日本政治会福井県支部発足(~1945.9)[F].
1945 昭和20 6 23 義勇兵役法公布,県下178町村で国民義勇隊結成[F].
1945 昭和20 7 9 県,福井・敦賀市の一部家屋疎開を指令[F].
1945 昭和20 7 12 敦賀市空襲(午後11時~13日午前1時7分)[アメリカ軍作戦任務報告書].
1945 昭和20 7 19 福井市空襲(午後11時24分~20日午前0時45分)[アメリカ軍作戦任務報告書].
1945 昭和20 7 24 福井信用組合,罹災証明書による1戸あたり500円の生活援護資金融資を実施[F].
1945 昭和20 8 6 広島に原子爆弾が投下される.
1945 昭和20 8 8 東洋紡績敦賀工場に,原爆模擬弾が投下される[アメリカ軍作戦任務報告書].
1945 昭和20 8 9 長崎に原子爆弾が投下される.
1945 昭和20 8 15 正午「戦争終結の詔書」を放送,無条件降伏・ポツダム宣言受諾を発表.
1945 昭和20 8 17 東久迩宮稔彦内閣成立.
1945 昭和20 8 20 敦賀市・武生町・大野郡阪谷村捕虜収容所の連合国軍捕虜および一般抑留者が解放される[福井県警察史].
1945 昭和20 8 福武電気鉄道,鯖浦電鉄を合併し福井鉄道と改称[大正昭和福井県史].
1945 昭和20 9 2 日本,降伏文書に調印.
1945 昭和20 9 4 県機構改革,社寺兵事課・戦時保護課を厚生課に改める[福井県庁文書].
1945 昭和20 9 22 総司令部,降伏後における米国の初期の対日方針を発表.
1945 昭和20 10 1 大和田銀行,三和銀行(大阪市)に合併[福井銀行八十年史].
1945 昭和20 10 2 熊谷太三郎,福井市長就任.
1945 昭和20 10 4 総司令部,政治的・民事的・宗教的自由に対する制限撤廃の覚書を発表.
1945 昭和20 10 4 県機構改革,県警察部特別高等警察課廃止.福井県渉外事務局設置[県告示第359号].
1945 昭和20 10 6 県機構改革,国民動員課を勤労課と改称[福井県庁文書].
1945 昭和20 10 9 幣原喜重郎内閣成立.
1945 昭和20 10 11 福井県進駐軍受入連絡委員会設置[県告示第362号].
1945 昭和20 10 13 アメリカ軍実践部隊のマッケンジー中尉以下9名,敦賀郡粟野村の旧敦賀連隊兵舎の下検分を行う[敦賀市戦災復興史].
1945 昭和20 10 13 県,文部省教学局編さん図書のうち『国体の本義』などの使用禁止を通牒[福井県教育百年史].
1945 昭和20 10 17 カルメイヤ中尉以下15名のアメリカ軍先遣隊が,敦賀市元植山別荘に進駐,旧陸軍関係の接収業務を開始[敦賀市戦災復興史].
1945 昭和20 10 18 県警察部,2,500人を動員し旧敦賀連隊兵舎をアメリカ軍部隊用に改造,敦賀市街までの道路を整備[福井県警察史].
1945 昭和20 10 18 旧日本軍の弾薬類の立石岬沖への海中投棄作業開始(~12.16)[敦賀市戦災復興史].
1945 昭和20 10 20 福井市機構改革,戦災復興本部設置[F].
1945 昭和20 10 25 アメリカ軍ランパータ少佐以下317名,敦賀郡粟野村の旧敦賀連隊兵舎に到着.ケッセル大尉以下約400名,今立郡神明村の旧鯖江連隊兵舎に分駐[F].
1945 昭和20 11 5 武生町で,県商工経済会主催の英会話講座開催(11.6福井市)[F].
1945 昭和20 11 6 アメリカ軍のヘーゲン中佐,大隊主力を率いて敦賀市に進駐[敦賀市戦災復興史].
1945 昭和20 11 6 総司令部,持株会社の解体に関する覚書(財閥解体)を発表.
1945 昭和20 11 10 福井銀行,森田貯蓄銀行を合併[福井銀行八十年史].
1945 昭和20 11 12 武生町民大会と福井市会,主食3合配給断行要求を決議[F].
1945 昭和20 11 14 県織物業者大会開催.織物に対する戦時統制・公定価格の速やかな撤廃と,自由販売または協定価格制の実施要望を決議[F].
1945 昭和20 11 15 常設映画館松竹座,福井駅前に再建[F].
1945 昭和20 11 20 政府,生鮮食料品の配給・価格統制を廃止.
1945 昭和20 11 22 福井工専の舞鶴移転計画がもちあがり,県会議長・商工経済会頭らが工業存置期成同盟会を結成[F].
1945 昭和20 11 25 吉田郡下志比村で青年団結成.以後県下各町村で青年団結成がすすむ[F].
1945 昭和20 11 29 県機構改革,経済保安課を防犯課と改称[福井県庁文書].
1945 昭和20 11 福井市立図書館,豊国民学校内で閲覧業務を開始[F].
1945 昭和20 12 1 福井地方世話部と舞鶴地方復員局人事部福井支部設置.海外軍人・軍属の引揚げ業務開始[旧平泉寺村役場文書].
1945 昭和20 12 10 日本社会党福井県支部結成[日本社会党福井県本部50年の歩み].
1945 昭和20 12 17 衆議院議員選挙法改正公布,婦人参政権確立.
1945 昭和20 12 20 国家総動員法廃止.
1945 昭和20 12 20 繊維統制会,日本繊維協会に組織変更.
1945 昭和20 12 22 労働組合法公布(~1949.6).
1945 昭和20 12 24 県機構改革,労政課・勤労課・保険課を警察部から内政部に移す[福井県庁文書].
1945 昭和20 この年福井市の日ノ出公設市場跡・敦賀市北津内通り・武生町松原通りなどにヤミ市ができる[福井県警察史,武生市史]./政府,昭和20年産米の個人割当・総合供出制を採用,食糧危機深刻化[旧中名田村役場文書]./年末現在の日銀券発行残高約554億円.戦後インフレ深刻化[日本銀行百年史].

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 『福井県史』通史編1~6(原始・古代、中世、近世一・二、近現代一・二)がご覧になれます。

 古代から現代までのふくいの歴史を、豊富な図表と写真によって112のテーマから概観します。

 507年~1995年まで約12,000項目の歴史年表です。各事項には典拠が示してあります。

 『福井県史』資料編17 統計の表題・項目名・年次の一覧がご覧いただけます。

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