(平成30年度)郷土企画展

本の特集「豪雪をふり返る」

本の特集「豪雪をふり返る」【終了しました】
平成30年2月第1週に福井県で発生した記録的な大雪は、私たちの生活に甚大な被害をもたらしました。また、福井県では過去にも「38(サンパチ)」、「56(ゴウロク)」、「平成18年」などの豪雪災害が起こっており、それぞれについて多くの記録集や調査報告などがまとめられています。
今回、これから迎える本格的な雪のシーズンに備え、当時をふり返り、それぞれの豪雪の比較などを通じて雪への対策の参考となるよう、県立図書館が所蔵する本県の豪雪災害に関する資料を紹介します。

主な展示図書
福井県で過去に起こった豪雪災害に関する資料
約30冊


昭和38年豪雪関連
『白い災害の記録』、『38.1豪雪調査』 他
昭和56年豪雪関連
『56豪雪の記録』、『白魔との闘い』 他
平成18年豪雪関連
『平成18年豪雪の記録』、『平成18年豪雪記録集』 他
平成30年豪雪関連
『平成30年豪雪』 他
福井の雪関連
『福井の雪』、『雪とつきあう福井の歴史』 他

期間 平成31年1月9日(水)~2月6日(水)
場所 閲覧室内(郷土資料コーナー前)


姉妹図書館協定20周年「浙江図書館と福井県立図書館展」

姉妹図書館協定20周年「浙江図書館と福井県立図書館展」【終了しました】
平成30年12月に、中国浙江省図書館と福井県立図書館が姉妹図書館協定を締結して20周年、そして、福井県と浙江省との友好協力協定締結から25周年を迎えることから、福井県立図書館と浙江図書館、福井県と浙江省のこれまでの交流等について、関連本の特集およびパネルで紹介します。

内容

パネル展示
・福井県立図書館と浙江図書館の交流の経緯年表
・浙江省の紹介(概要、つながり)[提供:福井県国際経済課] 他

図書
・浙江文庫(浙江図書館寄贈図書)
・魯迅、藤野厳九郎関係図書
・中国関係図書(文学、歴史、食・伝統文化、工芸、経済 他)



期間 平成30年12月21日(金)~平成31年2月27日(水)
場所 閲覧室内(郷土資料コーナー前)


所蔵資料展「ふくいのDVD」

所蔵資料展「ふくいのDVD」 【終了しました】

DVD(電子資料)は、映像の記録が容易にできることから、近年数多く制作されています。なかでも、福井に関するDVDは、伝統芸能や祭事・民話から、歴史、人物など幅広く制作されており、県立図書館では郷土資料として積極的に収集している資料の一つです。
今回は、県立図書館が所蔵する福井に関する様々なDVDの中から、主なものを上映するとともに関連本を特集します。

主なDVD(電子資料)

「時代の開拓者たち~ニッポンの夜明けは福井から~」 [福井県]
「白山と泰澄」[福井県]
「コウノトリ羽ばたく福井県の未来」 [福井県]
「御泉水の美」 [福井葵ライオンズクラブ]
「ヒーローになれなかったヒーロー」 [福井青年会議所]
「越美北線物語」[大野市]  ほか

 絵文字:良くできました OK週替わりで上映します。

期間 平成30年7月13日(金)~9月12日(水)
場所 閲覧室内(郷土資料コーナー前)


本の特集&資料展示「福井地震70年 防災を考える」

本の特集&資料展示「福井地震70年 防災を考える」【終了しました】
1948年(昭和23)6月28日に、坂井郡丸岡町(現坂井市丸岡町)付近を震源として起こった福井地震は、福井県嶺北地方を中心に甚大な被害をもたらしました。
県立図書館では、今年が福井地震から70年目にあたることから、福井地震をふり返り、防災について考える契機となるよう、関連本の特集および資料の展示を行います。

内容

資料展示
・GHQ率いる学術調査団による詳細かつ先駆的な地震断層調査報告書
 『The Fukui Earthquake, Hokuriku Region, Japan vol.1 Geology』
 『The Fukui Earthquake, Hokuriku Region, Japan vol.2 Engineering』
 『福井地震の被害と地変』
 『福井地震調査概報 昭和23年6月28日』 など
・アメリカのグラフ雑誌ライフ(LIFE)に掲載された福井地震の記事
 『Disaster in Japan』(LIFE 1948.7)

関連本特集
 『福井震災 語り継ぐわが町の記録』
 『よみがえる福井震災 写真集』
 『よみがえる福井震災』(『The Fukui Earthquake, Hokuriku Region,Japan』の復刻版)
 『お天守がとんだ』   など

【関連展示】

[ふるさと文学館]
「福井地震から70年 福井地震を描いた文学」(5/25~7/11)
[福井県文書館]
「震禍に屈せず-福井地震を伝えた新聞-」(6/29~7/16)




期間 平成30年6月29日(金)~7月16日(月・祝)
場所 閲覧室内(郷土資料コーナー前)


本の特集「幕末明治・福井ゆかりの人物たち」

【幕末明治福井150年博】
本の特集「幕末明治・福井ゆかりの人物たち」
【終了しました】
今年は明治維新から150年にあたり、「幕末明治福井150年博」をはじめ、県内各地で多くのイベントが開催されています。
これに関連して、先頃発行された「幕末明治福井先人ハンドブック」で紹介されている、福井ゆかりの人物たちの主な著作を集め、特集します。

絵文字:良くできました OK「幕末明治福井先人ハンドブック」はご自由にお持ち帰りいただけます。(なくなり次第終了とさせていただきますので、予めご了承ください。)

主な展示図書

橋本左内『啓発録』
若き橋本左内が自らを高める志を述べた書。
横井小楠『国是三論』
幕末福井藩の政治顧問・横井小楠の主著。
橘曙覧『独楽吟』
正岡子規に評価され、クリントン大統領のスピーチでも引用。
岡倉天心『茶の本』
英語で書かれ、日本・東洋の文化・美術を西洋に向けて啓蒙した。
釈宗演『菜根譚講話』
「ZEN」を西洋に広めた釈宗演の主著の1つ。
佐久間勉『佐久間艇長の遺言』
海軍軍人・佐久間勉が自艦の潜水艦事故を冷静に記録。
石塚左玄『化学的食養長寿論』
初めて「食育」の言葉が使われた作品。

期間 平成30年4月28日(土)~6月27日(水)
場所 閲覧室内(郷土資料コーナー前)