デジタル文学館 収蔵資料展「自筆資料で読む高見順の作品」

開催概要
開催期間2021年8月17日(火)~
会場福井県ふるさと文学館 HP上 
内容県立図書館・県文書館・ふるさと文学館では、「デジタルアーカイブ福井」において、所蔵資料の画像の公開を行っています。
このたび、ふるさと文学館では、高見順の自筆資料、愛用品等67点の画像を公開します。
高見順の命日である8月17日に公開を開始することにちなみ、ホームページ上で高見順の自筆資料や愛用品のいくつかをご紹介します。
展示資料高見順「詩十篇」ほか自筆原稿4点、高見順地図トレース2点、高見順旧蔵品万年筆ほか7点

















県立図書館・県文書館・ふるさと文学館では、デジタルアーカイブ福井において、所蔵資料の画像の公開を行っています。





   






 













デジタル文学館 収蔵資料展


  



 






















このたび、ふるさと文学館が所蔵している高見順の自筆資料、愛用品等67点の画像を公開します。これは、原資料の保存と研究促進を目的としており、今後も公開可能なものから順次増やしていく予定です。画像は、どなたでもご自宅のPCやスマートフォンで閲覧、ダウンロードが可能となります。

画像は、著作権保護期間を満了したもので、パブリックドメインとなり自由に利用できますが、二次利用にあたっては画像提供者名「デジタルアーカイブ福井」を表示してください。また、成果物等の1部ご恵与にご協力ください。
   
    















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「自筆資料で読む高見順の作品」

高見順の命日である8月17日に公開を開始することにちなみ、ホームページ上で高見順の自筆資料や愛用品のいくつかをご紹介します。



高見プロフ



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浅草公園焼跡にて(昭和20年)










V0002-00006 高見順「詩十篇」原稿 ペン書き 帙入り(一部)



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昭和23(1948)年、高見順41歳の時、胸部疾患で鎌倉のサナトリウムに入院した際、病床で書き綴った詩。
『ポエジイ』(1949年6月)に発表。翌年11月、高村光太郎に題箋をもらい自費出版した処女詩集『樹木派』
(日本未来派発行所、1950年)に収録。









V0002-00002 高見順「宇野千代」原稿 ペン書き (一部)


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宇野の小説はシックで美しいと評価し、宇野を酷評する若い時評家に対しては鑑賞眼が落ちたと批判している。
昭和22(1947)年12月、宇野千代が文芸季刊誌『文體』復刊第1号を発行した。このとき高見順は、井伏鱒二、大岡昇平、河上徹太郎ら錚々たる顔ぶれとともに執筆している。宇野千代の「おはん」、高見順「わが胸の底のここには」(続)も掲載されている。










V0002-00036 高見順 地図トレース ペン書き 2セット全6枚
『敗戦日記』の見返しに掲載するため制作

一                                 二
  


三                                 一~三の3枚を重ねたものが、高見順著『敗戦日記』表見返しに掲載  
   




『敗戦日記』(文藝春秋、1959年)
昭和20(1945)年の日記を抜粋して出版したもの。敗戦前後の混沌とした状況にあって、懸命に生きる人々の視点に立って記している。


                            
1                               2
   


3                                1~3の3枚を重ねたものが、高見順著『敗戦日記』裏見返しに掲載
   



『敗戦日記』の見返し(表裏)に掲載したもの。表題紙裏面に「見返は當時の淺草略圖(著者自筆)」とある。3枚重ねで、それぞれの文字の色を指定している。3枚目は疎開した店等で、最後に赤インキで刷るようにとある。昭和20(1945)年4~6月頃のスケッチか?





V0002-00153 高見順「波の音」原稿 5枚 ペン書き


   


   





日本放送協会の番組「詩と音楽の時間」の原稿。
『9』vol.5(発表年月不詳) 正月3日放送で、久米明が朗読している。ほかに草野心平「新年の雪」、北川冬彦「星になった私」も放映。
『重量喪失』(求龍堂、1967年)に収録。








V0002-00005 高見順「蝙蝠」原稿 ペン書き(折本に貼り付け 帙入り)


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昭和10(1935)年6月筆。『行動』1935年8月号に発表。他の男と逃げた女房との複雑な関係を描いた短編小説。
『起承転々』(改造社、1936年)『人間』(弘文社、1947年)に収録。
この年(昭和10年)、28歳の時、水谷秋子氏と結婚。『日暦』に「故旧忘れ得べき」を連載、石川達三、太宰治らととも
に第1回芥川賞候補となり、文壇的脚光を浴びる。











V0002-00111 高見順旧蔵 万年筆 ペリカン


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高見順旧蔵 印章 著書の検印などに使ったもの
V0002-00116 木製「高見順」            V0002-00117 木製「高見順」    

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V0002-00118 木製「高見順」            V0002-00123 印箱 印章10本を収蔵していた 

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V0002-00124 ブロンズ製 文鎮(人面)

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V0002-00127 どてら

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高見順の母、高間古代が縫ったもの。高見順は明治41(1908)年、母、祖母とともに東京へ移住。母親は裁縫の仕事で生計を立てていた。
古代は娘時代、大阪への針修行へ行き、競技会では常に優勝。一夜に縮緬の羽織を3枚も仕上げて仲間を驚かせたほどの腕前だった。
高見順の身長は176㎝、当時としては高身長であった。





「デジタルアーカイブ福井」操作方法


操作方法-1

操作方法-2


操作方法-3













会場位置MAP

会場_展示室