藤島高校にて出前文芸創作教室を開催しました
12月13日(木)に、福井県立藤島高等学校において山岳エッセイストの増永迪男氏を講師に迎え、出前文芸創作教室を開催しました。1年生325名と教員5名が参加しました。
はじめに、エッセイと私小説の違いについて、エッセイは「私」を描くが、私小説は「人間」を書くものと説明し、エッセイを書くときには、「私」が前面に出てくる文章を書いてほしいと語りだしました。
その後は、自作の最新エッセイ「窓の眺め」を朗読したり、若い頃のアフガニスタン登山隊のリーダーになった体験の中で報告書を書いた話等を披露したりして、エッセイを書く際のコツについて説明しました。良いエッセイを書くためには、「文章にリズムが感じられるよう、句読点をなるべく多く使うこと」、「読んでもらう人を意識して書くこと」、「読む人を惹きつける『ヤマ』をどこにもっていくか、たくらみをもって書くこと」等の要点を、生徒たちの笑いを誘いながら、分かりやすく具体的に話しました。
参加した生徒たちからは、「先生のお話はエッセイを書く上ですごく役に立つ内容でこれからエッセイを書くときに活用していきます。また、ただ単にエッセイについて話をするだけじゃなくて自分の経験を交えながら少し笑ってしまうような楽しいお話を聞かせていただいてとても貴重な時間になりました」、「文章を書くことを職業にしているだけあってこれまで行われた講演会の中で笑いが起こった回数が1番多かったし語彙力も多く言葉遣いが面白かった。文系志望なので大学の話なども参考になりました」、「先生が、私たち生徒に親身になって、エッセイの技法や注意すべき点を講じてくださり、お話に引き込まれたので、まさに、『相手を想像して構成を練る』ことの重要さを実感しました」等の感想が寄せられました。

はじめに、エッセイと私小説の違いについて、エッセイは「私」を描くが、私小説は「人間」を書くものと説明し、エッセイを書くときには、「私」が前面に出てくる文章を書いてほしいと語りだしました。
その後は、自作の最新エッセイ「窓の眺め」を朗読したり、若い頃のアフガニスタン登山隊のリーダーになった体験の中で報告書を書いた話等を披露したりして、エッセイを書く際のコツについて説明しました。良いエッセイを書くためには、「文章にリズムが感じられるよう、句読点をなるべく多く使うこと」、「読んでもらう人を意識して書くこと」、「読む人を惹きつける『ヤマ』をどこにもっていくか、たくらみをもって書くこと」等の要点を、生徒たちの笑いを誘いながら、分かりやすく具体的に話しました。
参加した生徒たちからは、「先生のお話はエッセイを書く上ですごく役に立つ内容でこれからエッセイを書くときに活用していきます。また、ただ単にエッセイについて話をするだけじゃなくて自分の経験を交えながら少し笑ってしまうような楽しいお話を聞かせていただいてとても貴重な時間になりました」、「文章を書くことを職業にしているだけあってこれまで行われた講演会の中で笑いが起こった回数が1番多かったし語彙力も多く言葉遣いが面白かった。文系志望なので大学の話なども参考になりました」、「先生が、私たち生徒に親身になって、エッセイの技法や注意すべき点を講じてくださり、お話に引き込まれたので、まさに、『相手を想像して構成を練る』ことの重要さを実感しました」等の感想が寄せられました。
