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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
X0589
資料群名
籠手田安定文書
地域(近世,行政村,現在)
 
資料の年代
1865年(慶応1)~1899年(明治32)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
籠手田安定(1840-99年)は、肥前国北松浦郡平戸村生。平戸藩士。大津県大参事、滋賀県権令、同県令、島根県知事、新潟県知事、貴族院議員を歴任。嶺南地域が滋賀県下にあった1876年(明治9)から81年(明治14)に滋賀県権令(県令)であった。
鉅鹿敏子氏は1912年生。籠手田の孫にあたり、籠手田の事績について伝記、詳細な資料集(「県史以外の収載」参照)を出版されている。
鉅鹿敏子氏は1912年生。籠手田の孫にあたり、籠手田の事績について伝記、詳細な資料集(「県史以外の収載」参照)を出版されている。
資料群の概要
鉅鹿氏の収集資料37点が撮影されている。
(1)1870年(明治3)-71年、73年、75年、77年、97年の日記、(2)著書、事績集として1877年(明治10)「黙斎漫録」(籠手田安定著)、滋賀県庁職員であった北川舜治による「牧民偉績」全6巻がある。後者は籠手田の建言書、演説文、祝文、碑文、書簡などを丹念に集めた稿本で、籠手田の死後まもなく編集されたものと考えられる。鉅鹿氏によれば草津市の北川氏の子孫を訪ねたが原本はすでに失われており、撮影資料は誤字・脱字もあり写しと考えられるという。(3)この他に、辞令・位記、書簡数点がある。
(1)1870年(明治3)-71年、73年、75年、77年、97年の日記、(2)著書、事績集として1877年(明治10)「黙斎漫録」(籠手田安定著)、滋賀県庁職員であった北川舜治による「牧民偉績」全6巻がある。後者は籠手田の建言書、演説文、祝文、碑文、書簡などを丹念に集めた稿本で、籠手田の死後まもなく編集されたものと考えられる。鉅鹿氏によれば草津市の北川氏の子孫を訪ねたが原本はすでに失われており、撮影資料は誤字・脱字もあり写しと考えられるという。(3)この他に、辞令・位記、書簡数点がある。
県史収載
 
県史以外の収載
『新修大津市史』、鉅鹿敏子『県令籠手田安定』、同編『史料県令籠手田安定』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
 
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
 
関連資料一覧
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