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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
X0551
資料群名
国立公文書館文書
地域(近世,行政村,現在)
 
資料の年代
1872年(明治5)~1883年(明治16)
資料目録件数
101
組織歴および履歴
国立公文書館は1971年(昭和46)に開館。2001年(平成13)4月に独立行政法人国立公文書館となる。
国会や裁判所を除いた明治以降の各省庁の公文書のうち、各省庁から移管されたもの、江戸幕府以来の政府の諸機関が作成あるいは収集した内閣文庫を保存・利用に供している。
公文書のうち主なものは、御署名原本(新・旧憲法、詔書、法律、条約等の公布原本)、太政類典、公文録、公文類聚、公文雑纂、枢密院会議関係書類、叙位・叙勲の裁可書、官吏の任命の書類、学校の認可・指定・設置・廃止関係書類、鉄道敷設認可関係書類、旧内務省の地方局・警保局関係書類などがある。
国会や裁判所を除いた明治以降の各省庁の公文書のうち、各省庁から移管されたもの、江戸幕府以来の政府の諸機関が作成あるいは収集した内閣文庫を保存・利用に供している。
公文書のうち主なものは、御署名原本(新・旧憲法、詔書、法律、条約等の公布原本)、太政類典、公文録、公文類聚、公文雑纂、枢密院会議関係書類、叙位・叙勲の裁可書、官吏の任命の書類、学校の認可・指定・設置・廃止関係書類、鉄道敷設認可関係書類、旧内務省の地方局・警保局関係書類などがある。
資料群の概要
撮影資料は「公文録」など100点余。
公文録は、1868年(明治1)から85年までに太政官が作成し、あるいは各省・府県などから受け取った文書を機関別、年次別につづったものである。明治前期の政府記録の基幹をなすものとして国の重要文化財に指定されている。福井県は戦災・震災によってほとんどの県庁文書を喪失しており、政府に提出した福井県の報告や伺い書、あるいは政府の指令や達しなど、福井県関係の公文書が多く含まれる『公文録』などは、明治初年から昭和戦前期にかけての、貴重な情報源である。閲覧できるものは、平成15年2月の閲覧室展示(テーマ「福井県誕生」)として、この「公文録」の福井県関係文書のうち、明治14年2月の福井県誕生期の前後5年間分について作成したカラー複製本。内容では、建言書や引継の電文などの福井県誕生に関わるものの他、地租改正、職員異動、士族授産、三国港波止堤、敦賀・長浜間の鉄道など、当時の重要施策について、様々な分野の公文書を含んでいる。
1873年の「足羽県地理誌」(00650-00660)は、足羽県管下5郡(足羽・丹生・吉田・阪井・大野)の状況を記述した地理書である。
00661の「ホルストブック」は足羽県活版局が学制公布直前の1872年4月に文部省の出版許可をうけて刊行した英語の入門書である。
公文録は、1868年(明治1)から85年までに太政官が作成し、あるいは各省・府県などから受け取った文書を機関別、年次別につづったものである。明治前期の政府記録の基幹をなすものとして国の重要文化財に指定されている。福井県は戦災・震災によってほとんどの県庁文書を喪失しており、政府に提出した福井県の報告や伺い書、あるいは政府の指令や達しなど、福井県関係の公文書が多く含まれる『公文録』などは、明治初年から昭和戦前期にかけての、貴重な情報源である。閲覧できるものは、平成15年2月の閲覧室展示(テーマ「福井県誕生」)として、この「公文録」の福井県関係文書のうち、明治14年2月の福井県誕生期の前後5年間分について作成したカラー複製本。内容では、建言書や引継の電文などの福井県誕生に関わるものの他、地租改正、職員異動、士族授産、三国港波止堤、敦賀・長浜間の鉄道など、当時の重要施策について、様々な分野の公文書を含んでいる。
1873年の「足羽県地理誌」(00650-00660)は、足羽県管下5郡(足羽・丹生・吉田・阪井・大野)の状況を記述した地理書である。
00661の「ホルストブック」は足羽県活版局が学制公布直前の1872年4月に文部省の出版許可をうけて刊行した英語の入門書である。
県史収載
資料編10 P.637-646、通史編4 P.160-161・P.278・P.352・P.363・P.391・P.398・P.400-401、通史編5 P.68・P.537
県史以外の収載
『福井市史』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
X2851~X2859、X2880~X2892、X2945~X2948
関連資料一覧
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