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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
X0039
資料群名
北村隆家文書
地域(近世,行政村,現在)
近江国坂田郡米原村,滋賀県坂田入江村米原,滋賀県米原市米原
資料の年代
1713年(正徳3)~1873年(明治6)
資料目録件数
40
組織歴および履歴
米原村は琵琶湖東岸に位置し、江戸時代を通じて彦根藩領。中山道鳥居本宿から分かれて琵琶湖東岸を北上する北国街道(北陸道)の宿場町で、長浜・木之本と続く。1603年(慶長8)井伊家の許可を得た当家北村源十郎が、米原湊を開港し、源十郎は真黒船と称した大船を使い回漕に当たった(『滋賀県の地名』)。米原は長浜・松原とならんで三湊のひとつであった。
北村家は、米原湊の船問屋と米原宿の本陣をつとめた。
滋賀大学経済学部附属史料館所蔵。
北村家は、米原湊の船問屋と米原宿の本陣をつとめた。
滋賀大学経済学部附属史料館所蔵。
資料群の概要
当家文書は米原湊の船問屋と米原宿関係資料である。このうち、越前・若狭関係資料を中心に選んで撮影した。
北陸道を通る福井藩・加賀藩の御用荷物や藩主通行に関するもの、小浜藩御用荷物の湖上輸送に関するものがある。これらのほかに、中山道関係資料も撮影されている。米原宿と中仙道番場宿の間は、新道が開かれており、米原湊からの御用荷物や商人荷物は番場宿を経て、中山道を下って継ぎ立てられるため、中山道筋の人馬賃銭関係資料がある。なお、当村は番場宿の助郷村であった。
明治期の資料は陸運会社関係である。
北陸道を通る福井藩・加賀藩の御用荷物や藩主通行に関するもの、小浜藩御用荷物の湖上輸送に関するものがある。これらのほかに、中山道関係資料も撮影されている。米原宿と中仙道番場宿の間は、新道が開かれており、米原湊からの御用荷物や商人荷物は番場宿を経て、中山道を下って継ぎ立てられるため、中山道筋の人馬賃銭関係資料がある。なお、当村は番場宿の助郷村であった。
明治期の資料は陸運会社関係である。
県史収載
 
県史以外の収載
『北村源十郎家文書目録』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
X0984~X0987
関連資料一覧
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