内田吉左衛門家文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
X0025
資料群名
内田吉左衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
今立郡岩本村,岡本村岩本,越前市岩本町(今立町)
資料の年代
1576年(天正4)~1878年(明治11)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
内田家は今立郡岩本村に本拠を構え、江戸期を通じて五箇の紙や越前各地の特産物を手広く扱い、金融活動も盛んに行っていた有力商人である。近世初期には中条氏を名乗り、岩本村で蝋燭の独占的営業を行っていた野辺氏と婚戚となり、やがてその一族内田家を継いだ。1662年(寛文2)、野辺家の名跡を譲りうけて隆盛となり、福井・江戸・京都に出店を置いて発展したが、幕末には経営が困難となった。
2018年1月当館へ寄贈。
資料群の概要
内田家文書は約3000点からなるが、撮影時の点数は655点、それをもとに整理した現状の点数は2698点である。
内容は岩本村や五箇全体の紙漉業、越前国産の布・蝋・漆・菜種・煙草・薬などを中心とした商業活動に関わるものを中心とし、金融業や江戸為替を含む福井藩の財政関係、私文書など多岐にわたる。商業関係では1708年(宝永5)から1833年(天保4)に至る勘定目録がほぼ揃っており、また500点に及ぶ取引関連の書状が残っていて、内田家の経営状況を具体的にうかがうことができる。初期の野辺家の文書や中期ころから始めた酒造業に関わるものもある。
利用条件
 
県史収載
資料編6 P.398ー403 12点、通史編2 P.782、通史編3 P.74・P.127・P.254、通史編4 P.81・P.358・P.494・P.552・P.600
県史以外の収載
『今立町誌』楫西光速「近世越前製紙業の生産と流通」(『社会経済史学』19ノ1)、高埜利彦「幕藩制中期における生産者支配の一形態」(『日本歴史』354)、同「近世における商業経営の変質」(『学習院大学文学部研究年報』29)、同「和紙」(『講座日本技術の社会史』Ⅰ)
複製本番号
X0499~X0522、X0594~X0651
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。