大成寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
Q0036
資料群名
大成寺文書
地域(近世,行政村,現在)
大飯郡日置村,青郷村日置,高浜町日置
資料の年代
年未詳~1879年(明治12)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
日置村は関屋川支流日置川流域に位置する。小浜藩領で、村高は「正保郷帳」「元禄郷帳」「稚狭考」によれば田方124石余、畑方63石余の187石余、「天保郷帳」「旧高旧領」では192石余。
大成寺は山号瑞応山、臨済宗建仁寺派寺院である。「若州管内社寺由緒記」によれば1394年(応永1)に大草道忠によって建立されたといい、「稚狭考」では南北朝期の守護大高重成が小浜高成寺と共に建てた寺院だとしている。また、「若狭国志」では、当寺は元日引村にあって瑞泉寺と称し、1549年(天文18)に武田元光が再建したとされる。
資料群の概要
資料群約100点はほとんどが寺院関係である。
(1)中世資料は14点。武田氏の家臣で、高浜を拠点とした逸見氏の書状3点がある。いずれも年不詳であるが、丹波国船井郡八木城主内藤国貞が1543年(天文22)に敗死したのち、内藤氏を支持する松永久秀が弟長頼を派遣したことが記されており、その後逸見家中に動揺が起こり、61年(永禄4)逸見昌経は松永長頼と結んで武田義統にそむくことになる。
また、66年(永禄9)の「熊谷統直起請文」は牛王宝印をもちいた若狭唯一の中世の起請文である。
85年(天正13)の「寺西秀正寺領安堵状」では寺領が3石と決められ、近世においてもこれが寺領とされた。
(2)近世資料は50点余。京極家、酒井家の寺領寄進・諸役免許状、再建願、売券等のほか、村内にある稲荷大明神の縁起などがある。また、1739年(元文4)の日置村年貢免状がある。
(3)近代資料は約30点。建仁寺からの呼出状、寄付金受領書、教部省からの官員派遣達、境内の図面、地券・明細帳の写などがある。
否撮カードはない。
利用条件
 
県史収載
資料編9 P.967-975 14点、通史編2 P.527・P.723・P.724・P.987、通史編3 P.661
県史以外の収載
『大飯郡誌』
複製本番号
Q0312~Q0314
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。