管理セクション
福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0540
資料群名
斎藤篤造家文書
地域(近世,行政村,現在)
遠敷郡長町,西津村西長町,小浜市下竹原
資料の年代
1607年(慶長12)~1899年(明治32)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
長町は小浜城下に隣接し、同城下から北へ延びる街道に沿って細長く形成された町で、地籍上は北塩屋村・下竹原(しもだわら)村・小松原村に分かれて所属していた。町名は町の形状にちなむ。町内は北長町と西長町に分かれ、円通寺川を境にして北を北長町、南西を西長町と呼んだ。
斎藤家は屋号を木綿屋といい、代々仁左衛門を称した。江戸時代を通じて突抜(つきぬけ)町(現小浜市今宮の一部)に住み、酒屋・素麺屋などを営み、明治中頃に現在の地に移った。
斎藤家は屋号を木綿屋といい、代々仁左衛門を称した。江戸時代を通じて突抜(つきぬけ)町(現小浜市今宮の一部)に住み、酒屋・素麺屋などを営み、明治中頃に現在の地に移った。
資料群の概要
調査資料は約170点で、若干の町方文書の他は、借用証文・売券類、小浜藩の調達金・御用金関係が大半を占める。
「小浜町東西并突抜町家数間数書上」は1607年(慶長12)京極氏によって行われた小浜町町割りに関するもので、小浜町の規模と湿地の埋め立てによって造成された突抜町の町割を伝える。調達金・御用金関係では、1811年(文化8)・12年の文書等から資金の複雑な動きがうかがえ、13年の「御挙金覚帳」からは、小浜藩が突抜町に課した上納金の具体的な割り掛けの状況を知ることができる。
「小浜町東西并突抜町家数間数書上」は1607年(慶長12)京極氏によって行われた小浜町町割りに関するもので、小浜町の規模と湿地の埋め立てによって造成された突抜町の町割を伝える。調達金・御用金関係では、1811年(文化8)・12年の文書等から資金の複雑な動きがうかがえ、13年の「御挙金覚帳」からは、小浜藩が突抜町に課した上納金の具体的な割り掛けの状況を知ることができる。
県史収載
資料編9 P.191-196 7点
県史以外の収載
『小浜市史』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
O0974~O0975
関連資料一覧
縮小画像の表示/非表示
表示
件
表示順