芝田孫左衛門家(金屋鋳物組合)文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0520
資料群名
芝田孫左衛門家(金屋鋳物組合)文書
地域(近世,行政村,現在)
遠敷郡金屋村,遠敷村金屋,小浜市金屋
資料の年代
1167年(仁安2)~1872年(明治5)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
金屋村は北川支流遠敷川中流右岸に位置する。小浜藩領で、村高は「正保郷帳」「元禄郷帳」で65石余、「天保郷帳」で66石余。
地名の由来は、中世後期以降当地が若狭地方における鋳物師(鍋屋仲間)の活動の拠点を形成していたことによるが、芝田家も金屋鋳物師25人中の一家で、孫左衛門を称した。
資料群の概要
芝田家は、もと金屋鋳物師組合に保管されていた文書44点を所蔵しており、うち中世文書を含む16点が資料編に収載されている。
所蔵文書には、幕府の公認を受け近世を通じて諸国鋳物師を統括する立場にあった真継(まつぎ)家が下付した文書が多く残されている。真継家は鋳物師の特権を保証するために、その由緒を偽作した文書を諸国鋳物師に与えており、1167年(仁安2)、1213年(建暦3)、1342年(暦応5)の蔵人所牒写などがそれである。これらの偽文書が伝える鋳物師の姿から、古代から中世初期における活動の実態がうかがえる。
若狭国の鋳物師は「金屋中」とよばれる自治的組織を形成し、真継家とは別に武田氏や京極氏など、代々領主からもしばしば安堵状を発給されているが、酒井氏入封以降はこの種の判物は発給されず、1767年(明和4)鋳物師仲間の依頼によって、他国鋳物の移入を禁止する旨の連署状が出されている。
他は吹屋をめぐる出入りや、吹屋鋳場の貸出に関する証文など。
利用条件
 
県史収載
資料編9 P.259-267 16点、通史編2 P.796、通史編3 P.58、通史編4 P.379・380
県史以外の収載
『小浜市史』『越前若狭古文書選』
複製本番号
O0844~O0845
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。