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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0099
資料群名
証明寺文書
地域(近世,行政村,現在)
小浜町川縁町,小浜町広峰,小浜市小浜広峰
資料の年代
1580年(天正8)~1880年(明治13)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
証明寺は真宗大谷派の寺院。もとは鯖江誠照寺末寺であったが、1593年(文禄2)に僧浄善が本願寺教如の門徒となり、当寺を創めたと伝える(『若州管内社寺由緒記』)。
資料群の概要
当寺の文書は中世文書1点を含む104点である。
中世文書は1580年(天正8)の「本願寺教如書状」である。織田信長と本願寺との抗争は同年和議が成立し、本願寺顕如は石山本願寺を退出するが、教如はこれに反対して籠城した。しかし8月には教如も大坂を退出せざるをえなくなった。収載文書は本願寺を明け渡さざるを得なかった教如の無念の心中を伝えるとともに、籠城の懇志を謝し、今後の支援を依頼した書状である。
近世文書は(1)書状類、(2)職状、(3)その他に分類される。
(1)は40点あまり存在するがそのほとんどが本願寺からの法会・葬礼その他宗門関係の書状である。
(3)には1856年(安政3)、当寺住職の舎弟俊(浚)哲が隠岐国蓮光寺住職として渡海したときの関係文書がある。
中世文書は1580年(天正8)の「本願寺教如書状」である。織田信長と本願寺との抗争は同年和議が成立し、本願寺顕如は石山本願寺を退出するが、教如はこれに反対して籠城した。しかし8月には教如も大坂を退出せざるをえなくなった。収載文書は本願寺を明け渡さざるを得なかった教如の無念の心中を伝えるとともに、籠城の懇志を謝し、今後の支援を依頼した書状である。
近世文書は(1)書状類、(2)職状、(3)その他に分類される。
(1)は40点あまり存在するがそのほとんどが本願寺からの法会・葬礼その他宗門関係の書状である。
(3)には1856年(安政3)、当寺住職の舎弟俊(浚)哲が隠岐国蓮光寺住職として渡海したときの関係文書がある。
県史収載
資料編9 P.305-306 1点
県史以外の収載
『小浜市史』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
O0765~O0766、O1251
関連資料一覧
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