高成寺文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0092
資料群名
高成寺文書
地域(近世,行政村,現在)
遠敷郡青井村,今富村青井,小浜市青井
資料の年代
1337年(延元2)~1884年(明治17)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
青井村は後瀬山北西麓に位置し、北は小浜湾に面する。小浜藩領。村高は「正保郷帳」で137石余うち高成寺領14石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに138石余。1702年(元禄15)の免状には高137石余のうち24石が寺屋敷、27石が町屋敷、14石余が高成寺領となっていて、町家・寺院・農家が混在し、集落の一部が城下町に含まれていたことがわかる。
当寺は若狭最大の臨済宗寺院である。足利尊氏・直義兄弟が全国に建てた安国寺の一つとして創建されたと伝えるが、のち1343年(康永3)、高成寺山東山裾に守護大高重成が元僧竺仙梵僊の法嗣大年法延を招いて開山安国寺を再建し、寺名は守護の姓名の2文字をとったとされる。
資料群の概要
撮影文書54点の内3点は2度撮影されているので、文書は実質51点である。このうち中世文書は8点で、1337年(建武4)、竺仙梵僊がその法嗣大年法延に与えた印可状、法延の語録である履践集、法延の置文、法延の頂相に対する賛など。
近世文書は(1)将軍(秀忠から家治まで)の公帖、(2)寺領安堵状、(3)職状、(4)その他がある。
(1)は高成寺の他鎌倉五山の建長寺、十刹の禅興寺の住持職に対するものがあり、当寺の住持からそれらの寺へ転住することを示すものである。
(2)は代々の藩主による安堵状で、観音灯明料として14石4斗が安堵されている。
(3)は南禅寺からの発給である。
(4)は官銭請取状、寺社奉行からの触写しなどである。
近代文書は3点、そのうち1875年(明治8)の議定書には安国寺の由緒や、明治になって寺領14石4斗が県有地となったので世話人らが入札により、122円で土地の払い下げを受けたことなどが記されている。
否撮カードは16枚、うち職状12枚、それ以外は過去帳、絵図など。
利用条件
 
県史収載
通史編2 P.852・P.922・P.973・P.983-985・P.987・P.1026、通史編3 P.660・P.661
県史以外の収載
『小浜市史』『越前若狭古文書選』
複製本番号
O0843~O0979
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。