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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0090
資料群名
飯盛寺文書
地域(近世,行政村,現在)
大飯郡飯盛村,加斗村飯盛,小浜市飯盛
資料の年代
1500年(明応9)~1868年(明治1)
資料目録件数
30
組織歴および履歴
飯盛(はんせい)村は飯盛川流域に位置し、北は小浜湾に面する。江戸時代を通じて小浜藩領、「元禄郷帳」による石高は1,008石余。
飯盛寺(はんじょうじ)は山号深山、高野山真言宗の寺院であり、14世紀中頃、後光厳院の勅願によって立てられたという。
1688年(貞享5)の由緒書によれば1484年(文明16)火災によって什物をことごとく失ったが、中世末期もしくは近世初頭の作成と考えられる重書目録には相当数の中世文書が記されており、かつては火災以後の中世文書が伝えられていたと思われる。ただし現在は写2点を除き所在が確認できない。
飯盛寺(はんじょうじ)は山号深山、高野山真言宗の寺院であり、14世紀中頃、後光厳院の勅願によって立てられたという。
1688年(貞享5)の由緒書によれば1484年(文明16)火災によって什物をことごとく失ったが、中世末期もしくは近世初頭の作成と考えられる重書目録には相当数の中世文書が記されており、かつては火災以後の中世文書が伝えられていたと思われる。ただし現在は写2点を除き所在が確認できない。
資料群の概要
当寺の中世文書は1500年(明応9)の粟屋賢家判物写・39年(天文8)武田宗勝安堵状の2点で、いずれも写しである。
近世文書は約20点、由緒書・寺堂修復のための材木伐採願・本尊開帳願書など。
否撮カードはない。
近世文書は約20点、由緒書・寺堂修復のための材木伐採願・本尊開帳願書など。
否撮カードはない。
県史収載
資料編9 P.501-503 8点、通史編2 P.432・P.696・P.697・P.704・P.705・P.927・P.969・P.970
県史以外の収載
『小浜市史』、『越前若狭古文書選』、『大飯郡誌』、湯峯愛「中世後期の地域社会における地方寺社の存在形態:若狭国遠敷郡を事例に」(『市大日本史.』15 2012年)
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
O0977
関連資料一覧
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