小浜市立図書館(鳥居史郎家旧蔵)文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0063
資料群名
小浜市立図書館(鳥居史郎家旧蔵)文書
地域(近世,行政村,現在)
雲浜村,小浜市
資料の年代
1920年(大正9)~1938年(昭和13)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
鳥居史郎家旧蔵は、小浜市長(1965-73年)を務めた鳥居氏の実父である鈴木重憲氏が雲浜村長(1927-35年)在職時代の資料群である。雲浜村は、北川と南川が小浜湾にそそぐ河口に隣接し、1889年(明治22)竹原・西津・上竹原の一部が合併して成立した。35年4月に西津村とともに小浜町に合併する。鈴木重憲氏は、奉天で小学校長を務め、退職後雲浜村長となった。家番号O0043(鈴木重威家)とは旧蔵者が同じ文書群。鈴木重威家は近世資料である。
資料群の概要
資料群は、鈴木重憲氏が雲浜村長在村中の主要施策であり、地域振興策でもあった(1)小浜港湾修築および京若鉄道建設運動関係約70点、(2)北川改修工事約30点、(3)町村合併が含まれる。
(1)運動は32年11月に発足する小浜港湾修築期成同盟会を中心に推進され、37年7月の日中戦争勃発によって挫折した。32年8月-34年12月の「小浜港湾期成同盟会書類」は、地元のほか東京、関西での同盟会組織の経過、その後の評議員会の動きを知ることのできるものである。また3回にわたる小浜港湾修築期成同盟会の報告書には、32年7月-35年5月にいたる同盟会の日誌がまとめられており、運動の概要を知ることができる。貴族院・衆議院両院に提出された33年1月の「小浜港湾並に京若鉄道速成ニ関スル請願書」、羅津港に対応する日本海側の貿易港に小浜港を選定させるための雲浜村青年団有志「ヤロー会」による「福井県小浜港湾之将来」、小浜港湾修築期成同盟会「日満連絡と小浜港湾修築に就て」、同「日満交通連絡と小浜港湾」などの小冊子類、図面類、視察者への対応を示す書簡・電文が含まれる。運動の概要は『小浜市史』通史編下巻参照。
(2)1926年度-41年度にいたる北川改修工事のうち、35年の小浜町との合併までの資料が含まれる。30年の「遠敷郡各町村長」から県知事への「附帯工事ニ関スル陳情書」、小浜町長・雲浜村長・今富村長の「覚書(南川左岸締切箇所ニ付取決メ、南川廃川)」、排水のための新北川右岸の三味線堀樋管工事関連の資料がある。
(3)福井県による「小浜町 雲浜村 西津村 合併資料」と合併条件、合併申合事項として小学校配置、区長数等をまとめた資料(00102)がある。ほかに、雲浜村誌、土地賃貸価格調査、35年-39年までの「重大事件其他号外集」という袋入りの大阪毎日新聞号外などが含まれる。
否撮カードのあるものは第1回調査のみで、約40点。大半が第2回でも撮影されなかったと思われる。「停車場直通道路予定線図」「雲浜道路所用地調」「雲浜道路改修ニ関スル沿革説明書」「大阪本郷間自働車道路敷設許可申請書」「経ケ崎至常神崎海図」等が含まれる。
利用条件
 
県史収載
 
県史以外の収載
『小浜市史』『小浜市史料所在目録』
複製本番号
O0520~O0523、O1651~O1652、O1654~O1657
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。