小浜市立図書館(鈴木重威家旧蔵)文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
O0043
資料群名
小浜市立図書館(鈴木重威家旧蔵)文書
地域(近世,行政村,現在)
 
資料の年代
1601年(慶長6)~1898年(明治31)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
家番号O0063(鳥居史郎家旧蔵)と同じ文書群。鈴木重威家は近世の資料、また鳥居史郎家旧蔵は、鈴木重憲が雲浜村長をしていた時代の資料と区別してある。
鈴木家は小浜藩士。初代金兵衛重政が1626年(寛永3)藩祖酒井忠勝に知行100石で召し抱えられ、忠勝が川越から小浜に移った31年に130石に加増されている。 4代の三太夫重行(1666-1717)が1713年(正徳3)老役になってからは重臣に加えられ、5代半左衛門政興(1701-46)、6代金兵衛正員(1734-73)、7代三太夫重険(嘉太郎政済)(1768-1806)、8代三太夫重固(1798-1849)、9代三太夫(八百允)重脩(1819-77)はいずれも老役に就任した。知行は重行が老役に就任した年に400石 、政興以後家禄は500石。1856年(安政3)に10代嘉太郎重盾が家督相続したときに400石に減禄となっている。藩内における家格は大身分で、組頭役を経て老役に就任するのを例とした。
資料群の概要
当家の資料群は、(1)小浜藩藩政資料、(2)家政関係に大別される。
(1)には他の老役からの書状、幕府からの達、財政関係、軍役等藩政全体を知りうる貴重なものも多い。とりわけ財政関係では「小浜藩収支表」「小浜藩年貢・小物成収納目録」などがあり、財政の窮乏の様子がよく分かる。また武備に関するものでは寛政年間(1789-1801)の小浜藩海上警備の記録、先手大頭組の人数積帳、明治期に入って10代重盾の銃士隊辞令などがある。これに先立って重盾は戊辰戦争にも参加しており、その覚書「録所聞」がある。この他藩校順造館関係では開校に先立って西依墨山が子供等の心得方に関しての指導を記したもの、1802年(享和2)建替の建言及び藩校の規則などがある。
(2)では鈴木家の家訓、年中行事、財政、年忌関係、由緒書のほか、軍学書、花火の製法、和歌、印影集などがある。
この他、桜田門外の変にかかわる「彦根侯一件」、水戸天狗党の嘆願書、処分の写しなどがある。
小浜市史撮影分には文書番号が付されていないので、新たに複製本番号順に文書番号を付した(00169-00572)。
否撮カードには「小浜市史撮影済目録」とあり、2回目以降は小浜市史のフィルムを複製しているため、否撮文書はないと思われる。
利用条件
 
県史収載
資料編9 P.331-377、付録1・2 39点、通史編3 P.251、通史編4 P.48-50、P.57・P.637・P.638・P.861
県史以外の収載
『小浜市史』
複製本番号
O0358~O0377、O0983~O1002、O1006、O1037~O1039
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。