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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
M0685
資料群名
竹内洲嶺家文書
地域(近世,行政村,現在)
敦賀郡葉原村,東郷村葉原,敦賀市葉原
資料の年代
1607年(慶長12)~1870年(明治3)
資料目録件数
56
組織歴および履歴
葉原村は木ノ芽峠南西部、田尻村の東に位置する四方を山に囲まれた谷底盆地で、木ノ芽川上流の左岸に位置する。集落の中央を木ノ芽道(旧北陸道)が通る。古くは半原・繁原・般原とも記された。はじめ福井藩領、1624年(寛永1)小浜藩領、82年(天和2)には旗本酒井氏領(井川領)となった。村高は正保郷帳では716石余である。
竹内家は江戸時代には左近・左近五郎などと称し、すでに竹内の姓を名乗り、葉原村(宿)の庄屋ならびに宿問屋を務めている。
竹内家は江戸時代には左近・左近五郎などと称し、すでに竹内の姓を名乗り、葉原村(宿)の庄屋ならびに宿問屋を務めている。
資料群の概要
当家の近世文書は(1)山論関係、(2)宿関係、(3)触書類、(4)その他に大別される。
(1)は山境をめぐる五幡浦・江良浦との争論が中心であり、1711年(正徳1)には江戸出訴を行い、立合とする結論が出ているが、1736年(元文1)頃にも争っている。
(2)は隣の新保宿との宿荷物の継送をめぐる争論文書や宿の人馬駄賃帳がある。
(3)は御用木伐採を禁止するものや軍制改革の触などがある。
否撮カードはない。
(1)は山境をめぐる五幡浦・江良浦との争論が中心であり、1711年(正徳1)には江戸出訴を行い、立合とする結論が出ているが、1736年(元文1)頃にも争っている。
(2)は隣の新保宿との宿荷物の継送をめぐる争論文書や宿の人馬駄賃帳がある。
(3)は御用木伐採を禁止するものや軍制改革の触などがある。
否撮カードはない。
県史収載
資料編8 P.303-305 3点、通史編3 P.262
県史以外の収載
『敦賀市史』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
M0410~M0413
関連資料一覧
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