本保御免状保存講文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
J0091
資料群名
本保御免状保存講文書
地域(近世,行政村,現在)
大野郡本郷村,鹿谷村本郷,勝山市鹿谷町本郷
資料の年代
1744年(延享1)~1908年(明治41)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
本郷村は鹿谷埋積谷の中心部に位置し、西を西俣川、東を鹿谷川が流れる。はじめ福井藩領、1624年(寛永1)大野藩領、1682年(天和2)幕府領福井藩預り地、1686年(貞享3)幕府領直轄地、1692年(元禄5)美濃郡上藩領、1697年(元禄10)再び幕府領直轄地、1720年(享保5)鯖江藩と幕府の相給、1862年(文久2)からは幕府領。村高は「正保郷帳」で879石余、「元禄郷帳」では本郷村781石余と同村枝郷門前98石余に分かれており、「天保郷帳」では本郷村781石余とある。
本保御免状保存講は、本郷村幕府領時代の共有文書を受け継いでいく目的で1910年(明治43)につくられた。講の仲間は14軒で、1年交替で文書を預かり、春のはじめ彼岸のころ、全員が年番の家に集まって「帳面わたし」を行い、次の年番が文書を受け取る。しかし戦時中の44年(昭和19)、資源活用のために57冊の綴物だけを残し、あとの文書は講員に分配し渋紙にしたとされる。文書を入れていた大きなたんすも売却された(『勝山市史』による)。
資料群の概要
撮影資料は検地・高関係、用水・川除関係、願書綴り等の冊子類31点。1861年(文久1)の「取極申規定書之事」は村替差止の嘆願のため江戸、高山へ出向いた際の経費を、村ごと高割りで負担することを取り決めたもので、江戸後期の農民の動向を知るうえで興味深い資料である。
否撮カードは川除普請出来形帳など27枚。
利用条件
 
県史収載
通4 P.606
県史以外の収載
『勝山市史』資料編三
複製本番号
J0857~J0858
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。