室屋笠松家文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
J0020
資料群名
室屋笠松家文書
地域(近世,行政村,現在)
勝山城下袋田町,大野郡勝山町,勝山市元町
資料の年代
1616年(元和2)~1872年(明治5)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
室屋笠松家は室屋の屋号で五郎右衛門を名乗り、酒造業を営んでいた。すでに戦国末期には勝山三町発祥の地とされる袋田町に住み、勝山の草分けと伝えられ(資料編解題)、1691年(元禄4)小笠原氏入封の頃以降たびたび袋田町の庄屋を務め、のちには町年寄を務めたこともある。
資料群の概要
撮影資料約340点のうち(1)小笠原氏入封以前の文書が比較的多く貴重である。また、庄屋・町年寄就任の時に作成されたとみられる(2)留書類が、元禄年間(1688-1704)以降断続的に残されている。そのほか(3)1696年(元禄9)の袋田町検地帳・検地書分帳・名寄水帳がそろっており、(4)酒造業関係の資料も多い。一紙文書の多くは勝山藩士の金子借用状と、他村から勝山町への引越証文などの証文類である。
(1)では大坂の陣のあと、幕府が大坂城の大改造に着手した際の福井藩の手伝普請人足割帳があり、当地区からも多くの人足が出ていることがわかる。また、早くから当家と深い関係にあった勝山城下北隣の猿倉村の江戸時代初期の検地の様子を伝えるもの、小笠原氏入封前後の勝山三町の年貢の状況を示すものなどがある。(2)は「願状証文口書留」あるいは「願書留」と記された、元禄期以降1868年(慶応4)に至る約40冊の留書(天保期を除く)で、町方より庄屋へ、また庄屋より町年寄・奉行所へ出された願書留記録で、近世町方の様子を知る恰好の史料である。なお(4)のうち、1699年(元禄12)「酒造米石高改帳」は、勝山市史では元禄-元文期のものが9冊あるとなっているが、撮影してあるのは当該資料のみである(未撮影記録にも見あたらない)。
否撮資料は長帳類を中心に約110点記録されており、1887年(明治20)-1946年(昭和21)の卸米取立帳(54冊)、1868(明治1)-92年の田畑小作卸帳(7冊)、1929年(昭和4)-65年の田畑小作𢩹米取立帳(11冊)、1946年-59年宅地料取立(9冊)などがある。
利用条件
 
県史収載
資料編7 P.769-P.781 9点、通史編3 P.144・P.199・P.277、通史編4 P.113・P.116・P.768-770
県史以外の収載
『勝山市史』
複製本番号
J0433~J0466
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。