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福井県文書館
目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
H0048
資料群名
竹内嘉右衛門家文書
地域(近世,行政村,現在)
南条郡二ツ屋村,鹿蒜村二ツ屋,南越前町二ツ屋(今庄町)
資料の年代
1602年(慶長7)~年未詳
資料目録件数
 
組織歴および履歴
二ツ屋村は鹿蒜川支流の山間にあり、福井藩領に属し、村高は114石余。北陸街道に沿い、木ノ芽峠を越えて新保村(敦賀市)に至る交通の要地にあることから福井藩の口留番所が置かれ、また宿駅として人馬継立が行われた。
資料群の概要
当家の撮影文書36点は、ほとんどが宿問屋にかかわるものである。
壺形の印が使用されている1602年(慶長7)「結城秀康伝馬人足定書」については、舟橋宿と道口宿に宛てた同種の定書(福井市渡辺敬一家文書、田中梓家文書)が確認されており、越前における北陸道の主要な宿駅はこのころに成立したと考えられる。同様の定書が24年(寛永1)、54年(承応3)にも出されている。
人馬継立や藩外への商品の移出に際して、照合される判鑑(はんかがみ)が福井藩上領・中領・下領・川北領役所、府中カセ改役所、寺社町役所、金森領白崎役所、郡上藩千福役所など19点がある。また、明治初年の藩印が9点ある。
否撮カードは6点で、1725年(享保10)「越前国中郡村高付」、「二十四輩道しるべ」、1898年(明治31)「年中諸日記万覚帳并ニ宮殿御普請ニ付諸入費控帳」などである。
壺形の印が使用されている1602年(慶長7)「結城秀康伝馬人足定書」については、舟橋宿と道口宿に宛てた同種の定書(福井市渡辺敬一家文書、田中梓家文書)が確認されており、越前における北陸道の主要な宿駅はこのころに成立したと考えられる。同様の定書が24年(寛永1)、54年(承応3)にも出されている。
人馬継立や藩外への商品の移出に際して、照合される判鑑(はんかがみ)が福井藩上領・中領・下領・川北領役所、府中カセ改役所、寺社町役所、金森領白崎役所、郡上藩千福役所など19点がある。また、明治初年の藩印が9点ある。
否撮カードは6点で、1725年(享保10)「越前国中郡村高付」、「二十四輩道しるべ」、1898年(明治31)「年中諸日記万覚帳并ニ宮殿御普請ニ付諸入費控帳」などである。
県史収載
資料編6 P.796-797 3点、通史編3 P.578-579
県史以外の収載
『福井県古文書所在調査報告書』『今庄町古文書目録』
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
福井県文書館では原本は収蔵しておりません。代替物(写真複製本・画像)をご利用ください。
利用上の注記(二次利用)
福井県文書館に事前にお問い合わせください(0776-33-8890)。
利用条件(文書館)
 
複製本番号
H0342
関連資料一覧
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