大滝神社文書

目録種別
古文書(資料群)
資料群番号
G0501
資料群名
大滝神社文書
地域(近世,行政村,現在)
今立郡大滝村,岡本村大滝,越前市大滝町(今立町)
資料の年代
1474年(文明6)~1918年(大正7)
資料目録件数
 
組織歴および履歴
大滝神社は大滝兒大権現、または小白山大明神と称し、盛時には近郷48か村の惣社で、近世までは別当大滝寺によって支配されていた。同寺は中世には天台宗平泉寺の末寺で、48坊を有していたが、1581年(天正9)滝川一益の兵火によって諸堂の多くは焼失したと伝える。なお、神社本殿と拝殿、およびその普請に関する文書は国指定重要文化財である。
当社がある大滝村は、越前和紙で有名な五箇の一村で、村高245石余。江戸時代を通じて福井藩領。1838年(天保9)の年貢率6つ7歩、家数141軒、人数604人で、漉屋は59軒あった。
大滝神社文書は、(1)近世以来当社に伝来したもの、(2)当社と深いかかわりをもっていた大滝村の三田村家から寄贈されたもの、(3)岩本村の川崎家から寄贈されたもの、(4)旧大滝区有文書と考えられるもの、からなる。
資料群の概要
近世以来当社に伝来した資料は、18世紀中ごろから大正期にかけてのものである。その内容は、宮山とその利用に関するもの、縁起類、開帳、普請関係、奉加帳、初穂帳、神宮堂講関係、神楽祭礼関係、式年大祭(1876・1908・1940年)関係に分けられる。
旧三田村家資料は、(1)中世資料、(2)土地・年貢関係、(3)奉書紙関係、(4)神社関係に分けられる。このうち、(1)からは中世の神領・寺領や領主との関係等がよくうかがえる。(2)には、大滝村検地帳や岩本村・不老村の田畠帳や、福井藩初期の五箇を含む9か村の年貢納入状況を示すものがある。(3)は、三田村家が五箇の紙の生産と販売に支配的な役割をはたしたことによるもので、三田村士郎家文書とあわせてみる必要がある。
旧川崎家資料は、1581年(天正9)から明治期までの約50点からなり、多くは岩本村に関するものである。内容は17世紀後半の村締りに関する福井藩法令の請書等、紙業に対する福井藩の統制や紙会所に関するものからなっている。なお、旧三田村家・旧川崎家資料の多くは、巻軸装となっており、桐箱に保管されている。
旧大滝区有文書と考えられるものには、「大滝区長之印」が押されている江戸期の出入関係・水戸浪士関係資料がある。区長の印は押されていないが、明治中期の商工営業税賦課取立帳などもこれに相当すると考えられる。
利用条件
 
県史収載
資料編6 P.405-521 48点、通史編2 P.791・P.793・P.804・P.818・P.938・P.942・P.946・P.955・P.968、通史編3 P.12・P.13・P.51・P.83・P.84・P.146・P.246・P.254・P.255・P.262・P.293・P.309・P.317・P.318・P.800、通史編4 P.80・P.355・P.356・P.361・P.364・P.393
県史以外の収載
『今立町誌』 『岡本村史』 『越前若狭古文書選』
複製本番号
G0442~G0446、G0951~G1008
備考
 
利用上の注記(原本閲覧)
原本の閲覧はできません。
利用上の注記(二次利用)
文書館に事前にお問い合わせください。